自分でスピーカー交換! 愛車のプリウスに社外製のスピーカーを取り付けたら“音”が劇的に変わった!!

 

大好きな曲を聴きながらのドライブが至福の時間という人は少なくないだろう。そんな人にオススメなのがスピーカー交換だ。

じつは一般的なクルマの純正AVシステムは驚くほどコストカットされていて、スピーカーは最たるもの。プラスチックの枠に紙と小さな磁石が組み合わされた純正装着品はあまりに貧相で、これでは満足できる音は望めないのだ。

 

 

【今回交換したのはコレ!】

パイオニア カロッツェリア TS-C1730SII   実勢価格:3万7400円前後

▲純正品と交換装着できるカスタムフィットタイプ。独自のOpen&Smoothコンセプトの基に開発され、充実した中域再生で優れた臨場感を生み出す

 

 

他に30系プリウスにはこれが必要!

▲プリウス対応のスピーカー取り付けキット(UD-K119/4400円)。これがないと装着ができない

 

今回、取り付けたのはプリウス(30系)

▲装着を行った車両は先代型プリウス。他の車両でも基本的な取り付け作業に大きな違いはない

 

今回は本誌スタッフが所有するプリウス(30系)のスピーカーをカロッツェリアのカスタムフィットスピーカー「TS-C1730S II」にDIYで交換。カー用品店に作業を依頼すると約8000~1万円ほどの工賃が必要だが、自分で作業を行えば大幅に費用を抑えられるし、同じ予算でワンランク上のモデルが購入できる。

ただし忘れてはならないのが車種によっては純正スピーカーが市販スピーカーと形状やサイズが大きく異なり、別売りの取り付けキットを必要とする場合があること。今回のプリウスはまさにそのケースだった。

作業手順はかなり多く、当然ながら右側と左側、同じ作業を2回行わなくてはいけない。作業自体は難しくないが手間はかかるので、それなりの覚悟は必要。とはいえ音質向上は劇的だ。

作業後オーナーに聞くと、「ベースやバスドラムの中低音は音の輪郭がアップしたうえにアタックが増加しています。それでいて高音も聴きやすくクリア。音全体のバランスも良くなっていますね」とのこと。

この記事を参考に、次はぜひアナタが愛車の音質アップにぜひチャレンジしてみてほしい。

【次ページ】手順は多いけれど作業は簡単

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