渋谷上空でエアレース!?世界8カ国で行われた実飛行データを元にARの活用によって都市空間で対戦!

世界最高の飛行技術を持つパイロットたちが、最高時速370㎞、最大重力加速度12Gの中、操縦技術の正確さ、知力、体力、そして精神力の限りを尽くしてタイムを競い合う「空のF1」と呼ばれるエアレース。

2019年まで世界各国で大会が開催され、日本では千葉県の幕張海浜公園で多くのファンを魅了したこのエアレースにアジア人として初めて参戦し、2017年にワールドチャンピオンに輝いたのがパイロットの室屋義秀さん。

その室屋さんが中心となって今回、5次元モータースポーツ「AIR RACE X」として復活します。

なぜ5次元かというと、実際のフライトと最新のデジタル技術の融合により、世界各地の拠点でフライトを行ったデータを集約した新たなレースフォーマットを確立したからです。

大会開催場所に参戦者が集結することなく、各パイロットの拠点で正確に位置と間隔を計測した同じコースでタイム計測を実施。そのフライトデータを大会本部に集計し、レースの勝敗を決定するというもの。

しかも単純に計測データが集約されるだけでなく、AR技術をフルに活用し、実際には飛行が不可能な世界各地の都市空間がレース会場と化すのが特徴です。

その「AIR RACE X」の最初の大会会場に選ばれたのが日本の渋谷で、10 月15日(日)の16時スタートで決勝トーナメントが開催されます。

 

©︎AIR RACE X

▲2017年にエアレースのワールドチャンピオンに輝いた日本人パイロットの室屋義秀さん

世界各国のトップパイロット8名が競う

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