docomo in Car Connectとの契約も含め、初期設定はスマホを使って車内から簡単に行え、同乗する人もパスワードを入力すればそれぞれに利用可能。車内に持ち込んだネットワーク機器(スマホ、タブレット、ノートPC、ゲーム機器など)を同時に5台までワイヤレス接続できるようになる。
ただし車載専用モデルのため、モバイルWi-Fiと違って使用制限がある。走行中は無制限で使用できるが、停車時は走行前/走行後各2時間までの使用に限られる。
とはいえ、先代モデルの「DCT-WR100D」では走行前30分、走行後1時間だったので、使用時間はトータルで2時間30分も大幅延長されている。ちなみに「DCT-WR100D」は秋に行われるアップデートで同様に使用時間の拡大ができるようになるので、現ユーザーも安心だ。
また、製品にはUSBケーブルとUSBシガーチャージャーを付属。車両側にUSBポートがあれば、ダイレクトに接続ができて配線もスッキリ。従来の「DCT-WR100D」ではシガーソケット配線のみだったので、この点の使い勝手もアップしている。
本体(91.5×16×47.1mm)はコンパクトでセンターコンソールなどに貼り付け装着が可能。縦置き/横置きのどちらにも対応しているので、設置場所を選ばず、他の車両への乗せ換えも容易だ。
利用プランは1日550円、30日1650円、365日1万3200円の3種類で、使い方に合わせた選択ができる。
>>パイオニア
<文/CGP編集部>
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