ブリヂストンの最高峰“レグノGR-XⅢ”を試乗! 圧倒的だといわれる静粛性と乗り心地は本当に満足できる?

今年2月に発売になったばかりのブリヂストン・REGNO(レグノ)の最新モデル、「GR-XⅢ」を同社のテストコースおよび高速道路を含む一般道で試乗する機会を得た。従来モデルとの比較もできたのでレポートをお届けしよう。

ブリヂストン
REGNO GR-XⅢ(レグノ ジーアールクロススリー )
2万6730円~10万1200円(1本)

◆私が乗りました

モータージャーナリスト・丸山 誠/新車解説やインプレッション、先進技術の解説などを行う。キャンピングカーやキャンピングトレーラーにも詳しい。日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員

 

 

ブリヂストンを代表するプレミアムブランドがレグノ。歴史あるブランドで名だたる高級車の足元でつねに輝き、ユーザーから高い信頼を得ている。同社が掲げるのは“最高の品質で社会に貢献”というもので、最近は『心動かすモビリティ体験を支える「断トツ商品」』が製品づくりのキーワードになっている。

レグノシリーズも断トツ商品として、新モデルの「GR-XⅢ」をリリースした。技術的なハイライトは商品設計基盤技術である“ENLITEN(エンライトン)”。すでに同技術を搭載したタイヤを国内外の新車に採用していることがアナウンスされているが、国内市販用乗用車向けタイヤとしては初搭載となる。

ENLITENは性能をユーザーごと、モビリティ(クルマ)ごとにカスタマイズする基盤技術で、よりユーザーの指向やクルマに最適化した性能を実現。さらにGR-XⅢにはモノづくり基盤技術のBCMA(Bridgestone Commonality Modularity Architecture)を採用。

これはタイヤを構成するモジュール部材を3つに分け、異なる商品間でモジュールを共有することで、開発・生産を含むサプライチェーンをシンプル化して「究極のカスタマイズ」を実現している。

従来のガソリン車とEVとの大きな違いは、車体が同サイズでも重いバッテリーのため、重量がかさむことだ。技術の進化でEVはもちろんより幅広い車種に最高の性能を与えられる。

歴代レグノは静かなタイヤとしてユーザーに支持されてきた。ユーザーがプレミアムタイヤであるレグノに求める性能は不変で、高い静粛性能にある。

路面と接する唯一の部品であるタイヤの性能は、室内騒音に大きな影響を与えるが、その静粛性能が飛躍的に向上しているのが「GR-XⅢ」だ。

 

▲GR-tech Silentゴムとトレッドの“葉っぱ”のような形状のシングルブランチ型消音器により静粛性を向上。また、タイヤの摩耗推移に応じてトレッドの表面から深部まで溝の形状が変化するシークレットグルーブを採用し、摩耗時も消音器による効果を持続する

▲驚いたのは新型が大幅に軽量化したことで、225/45R18サイズは先代と比較すると1本あたり約1kgも軽い

 

テストコースで試乗してみた

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