「MetioSound(メティオサウンド)」は高音域と中音域を担う5cm口径のルーフスピーカーを運転席と助手席の天井部分に埋め込み、低音域を担う16.5cmのドアウーファーをフロントドア左右に装着されている純正スピーカーと入れ替えるシステム。
ルーフスピーカーのレベル調整を装着後にもセッティングできる専用ネットワークも付属する。

▲ハイエース専用メティオサウンド

▲ハイエース専用メティオサウンド

▲デリカミニ専用メティオサウンド

▲デリカミニ専用メティオサウンド
装着してもインテリアの雰囲気が変わることもなく、取付作業の手間がそれほどかからない機能的な設計。ショップ工賃を節約でき、腕に覚えがある人ならばDIY作業も難しくないだろう。
今回はプレス向け発表会で試聴してみたが、第一印象は「音が聞こえやすく気持ちがいい」ということ。純正のメインユニットでも大幅な高音質化が図れ、大好きな曲を思う存分に楽しめるようになるだろう。

▲ジムニー専用メティオサウンド

▲ジムニー専用メティオサウンド
そもそも今回ラインアップにある車種のようなミニバンやSUVはフロントスピーカーが足元に装着されていることが多く、乗員からスピーカーまでの距離が離れている。
またフロアからロードノイズが入り込みやすいので高音質再生には物理的に不利だ。
しかしながらメティオサウンドであれば目の前上方(サンバイザーの手前側)という耳に近い位置から音が降り注いでくるので、ほぼダイレクトにクッキリ鮮明なサウンドを味わえる。

▲80系ヴォクシー/ノア/エスクァイア専用メティオサウンド

▲80系ヴォクシー/ノア/エスクァイア専用メティオサウンド
低音については純正ドアスピーカーのスペースを利用して取り付けたウーファーが再生。
しっかりと音楽に厚みを付けてくれるので臨場感たっぷりだ。
フロント側にユニットが取り付けられるものの、前席だけのものではなく、リヤスピーカーが荷室に設置されているハイエースや元々音響的に有利な配置を持つデリカミニでは後席の音質改善効果を大いに感じられるだろう。

▲ルーフスピーカーのセッティングができる専用ネットワークを付属
【ラインアップ】
ジムニー/ジムニーシエラ専用メティオサウンド
品番:MS-165-JI-64
7万4800円(2024年9月発売)
●対応車種・年式:ジムニー(64系)/ジムニーシエラ(74系)
2018(H30)/7~現在
ハイエース専用メティオサウンド
品番:MS-165-HI-200
7万4800円(2024年9月発売)
●対応車種・年式:ハイエース 2013(H25)/12~現在、
レジアスエース2013(H25)/12~2020(R2)/4
デリカD:5専用メティオサウンド
品番:MS-165-D5-1
7万4800円(2024年9月発売)
●対応車種・年式:デリカD:5 2019(H31)/2〜現在
デリカミニ専用メティオサウンド
品番:MS-165-DM-30
7万4800円(2024年9月発売)
●対応車種・年式:デリカミニ 2023(R5)/5〜現在
セレナ(C28系/C27系)専用メティオサウンド
品番:MS-165-SE-2827
7万4800円(2024年9月発売)
●対応車種・年式:28系セレナ/セレナ e-POWER 2022(R4)/12
~現在)27系セレナ/セレナ e-POWER 2019(R1)/8~2022(R4)/11
80系ヴォクシー/ノア/エスクァイア専用メティオサウンド
品番:MS-165-NVE-80
7万4800円(2024年9月発売)
●対応車種・年式:80系ヴォクシー/ノア/エスクァイア 2014(H26)/1~2021(R3)/12
>>アルパイン
<文/CGP編集部>
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