最近のクルマのフロントガラス(など)をよく見ると、周囲が黒い塗装で縁取られていることがわかる。
これは“黒セラ(黒セラミック)”といい、ガラスをボディに取り付ける際に用いる接着剤を、紫外線による劣化から守るのが主な目的。
ほかにルームミラー周囲に幅広く塗装することでサンバイザーではカバーしきれない隙間を埋める役割を持たせたり、ADAS関連のカメラの取り付け部分を覆って車外からの見栄えをよくしたり…そんな使われ方もしている。
ところでそんな黒セラを機能的な役割以外にも使っている例がある。
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