親子で出かければ夏休みの思い出と自由研究のヒントが手に入って車中泊もできちゃう!?

和紙の魅力を体感できる道の駅にあるRVパーク【山梨県】

▲中部横断自動車道六郷ICから約5分と便利な場所にある

RVパーク 道の駅にしじま和紙の里かみすきパーク
山梨県南巨摩郡身延町西嶋345

武田信玄の任により誕生し、さまざまな技術や素材の改善を経て生み出されたのが西嶋手漉和紙。墨色の独特な発色やにじみ具合などから書道半紙としても人気だ。

その地元にある道の駅では和紙紙漉き体験(字漉き1100円、うちわ漉き1800円など)ができ、さらには紙にまつわる体験型展示などがあるので、ここだけで自由研究を完成できそう。

また、地元食材を活用したレストランやカフェもあるので味わっておこう。さらにこの道の駅にあるRVパークで1泊すれば、本栖湖をはじめとする富士五湖や、巨峰をはじめとしたフルーツを巡ってクルマ旅をするのにも便利。

1泊:2000円/1台
ごみ処理:可(有料。1袋500円)
電源の有無:あり(有料。1台500円)
発電機の使用:不可
ペット:可
利用可能期間:通年(火曜日定休。祝日の場合は営業、翌日休業。年末年始休業)

 

子どももSDGsを楽しく学べる!【岩手県】

▲開放的なキャンプ場も人気

RVパーク ワタミオーガニックランド
岩手県陸前高田市気仙町土手影309

自然の育む力やオーガニックを楽しめる農業テーマパーク、ワタミオーガニックランドに開設されたRVパーク。農業や環境、エネルギーを通じて学べるスポットとして、日々進化中なのだ。

なかでも注目したいのが路地農園。地域の資源循環をテーマにした土づくりが行われており、作物が収穫されるまでの成長の過程が学べる。そんな施設だけに、自由研究のテーマはたくさんあるはずだから、現場で選んでみては?

この施設から約1.5㎞のところにあるのが「奇跡の一本松」のモニュメント。2011年3月11日に発生した東日本大震災の津波で、約7万本あったといわれる高田松原のほとんどが流されてしまった。その中で唯一耐え残ったのが奇跡の一本松だった。しかし海水でダメージを受け、翌年5月に枯死が確認。復興のシンボルとされてきた一本松を、後世に受け継いでいくために作られたのがこのモニュメント。この近くに来たなら、ぜひ自分の目で確認したいところだ。

1泊:3000円/1台
ごみ処理:可(無料)
電源の有無:あり(無料)
発電機の使用:可(時間指定あり)
ペット:可
利用可能期間:通年(三陸花火大会、三陸花火競技大会ほかイベントにより利用不可の場合あり)

 

東京都心から約40分。近くの農業公園には楽しさがいっぱい!【千葉県】

▲都心から近く、隠れ家的にも使えそう

RVパーク Wonderful Garden 柏
千葉県柏市布施736

東京都心からクルマで約40分、柏市の街中からほど近くにあるオートキャンプ場&車中泊スポットがここ。日ごろの喧騒から逃れて一服するのにもぴったりな施設だが、見逃せないのが約2㎞の場所にある「あけぼの山農業公園」だ。

ブルーベリーやブラックベリーの摘み取りが8月下旬までできるイイダ・ベリーズ・ファームや亜熱帯気候の植物がみられる展示温室、調理施設の加工実習館など、自由研究のヒントになりそうなものがそろっている。

また、8月23日(土)~24日(日)にはビンの容器に苔でミニチュアのお庭を作る「苔テラリウムづくり」が行われる。参加料金は1500円で小学生以上が対象だ(小学生は保護者同伴)。公園内の斜面にはヒガンバナ科の多年草、キツネノカミソリが見ごろを迎えている。

1泊:3500~4500円/1台
ごみ処理:可(無料。要分別)
電源の有無:あり(無料)
発電機の使用:不可
ペット:可(リード必須)
利用可能期間:通年

<CGP編集部 写真提供/日本RV協会>

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