トップクラス絶景を先取り!北海道の紅葉の名所を巡るのにきっと役に立つ車中泊施設3選

神秘的な夕陽を見ることができる幣舞橋も近くに!【北海道釧路市】

▲自宅の目の前をRVパークのサイトとして運営

RVパーク しゅわりんぐ
北海道釧路市宮本2-13-14

釧路湿原の近くに開設されたRVパーク。ここをベース基地にすれば、北海道屈指の紅葉スポット、阿寒湖畔まではひとっ走り。石川啄木が新聞のコラムに書いた(とされる)詩や、徳富蘆花が随筆に記したことでも知られる幣舞橋(ぬさまいばし)は釧路川に架かる橋で、夕陽が神秘的に見えることで有名になった。そんなスポットまでは徒歩約15分。テントを張ることもでき、コンロなどさまざまなものをレンタル(有料)してくれるので何かと便利。釧路の良さをより多くの人に知ってもらうため、利用料金が安く抑えられているのもうれしいポイント。区画がオーナーの自宅前というのも安心感を高めている。

1泊:2200円/1台
ごみ処理:可(一部有料のものもあり)
電源の有無:あり(有料。1泊500円)
発電機の使用:不可
ペット:可(汚物などの処理は必須)
利用可能期間:通年

 

航空機の離発着を見ながら車中泊が可能【北海道千歳市】

▲RVパークと航空機の離発着のこの距離感!

RVパーク 旅する車 新千歳空港BASE
北海道千歳市美々1292-1297

新千歳空港からクルマで約5分の場所にあるため、航空機の離発着を眺めながら車中泊ができるという貴重なシチュエーションのRVパーク。地域最大規模約1000坪の天然芝ドッグランもあるので、大型犬も存分に走り回れる。ここをベースにすれば、定山渓と支笏湖というふたつの紅葉スポットを巡ることが可能。特に定山渓は二見吊橋からの風景のほか、豊平峡ダム、八剣山、奥定山渓カムイの森など見るべきエリアがたくさんあるので、全制覇を目指したい。

1泊:3300円~/1台
ごみ処理:可(有料。可燃・不燃ごみ袋各1袋300円。2袋セット500円)
電源の有無:あり(有料。1泊1100円)
発電機の使用:可(時間指定なし)
ペット:可(ケージまたはリード必須)
利用可能期間:通年

 

旭山動物園まで3.9㎞、大雪山の紅葉なら【北海道旭川市】

▲静かな環境で車中泊ができそう

RVパーク Johnny Base
北海道旭川市東旭川町下兵村282

旭山動物園(夏期開園が11月3日までで、11月4~10日まで休園となる)まで3.9㎞、人気の店が集まるあさひかわラーメン村まで2.7㎞。近くにコンビニ、スーパー、ドラッグストアもあるため利便性の高いRVパークがここ。大雪山の赤岳銀泉台では9月19日には紅葉が見頃。黒岳や層雲峡へのアクセスに優れており、大雪山を丸ごと楽しめるのがポイント。ただし、紅葉の時期はマイカー規制があるので注意が必要だ。その規制に引っかかる場合は大雪山旭岳ロープウェイを利用するといい。中学生以上の大人は往復券2600円で、10月1~20日の間は8;00~17:00の間、15分間隔で運行されているので便利。もちろん美瑛や富良野という超人気の観光スポットにも行けるので、ここでの車中泊が楽しくなるはずだ。

1泊:3000円~/1台
ごみ処理:可(無料。長期旅などでたまったごみは不可)
電源の有無:あり(無料)
発電機の使用:不可
ペット:可(敷地内での糞尿など厳禁)
利用可能期間:4月末~10月末日まで

 

<CGP編集部 写真提供/日本RV協会>

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