砂浜に咲く花として知られるハマナスは、じつはバラ科バラ属の北方植物。茨城県はハマナスが自生する太平洋側南限に位置する。園内の「ハマナスの思い出ガーデン」で、見事な花姿を堪能しよう。

▲ハマナスの思い出ガーデン
園内の大観覧車からは、バラの姿を模した「ローズレリーフガーデン」を一望。次世代につなぐという想いが込められた「希望」、濃いアプリコット色から輝くようなオレンジ色に変わる「万葉」、花弁の先がつんととがる「シェラザード」、香り豊かな「ピンクパンサー」など、さまざまな品種が植えられている。

▲大観覧車からの眺望
また「リラクゼーションガーデン」では、科学万博つくば’85から継承した、アイスバーグ、ラバグルートの2品種を植栽。ベンチや芝生でノンビリ寛げる。

▲「リラクゼーションガーデン」
場所:茨城県ひたちなか市馬渡字大沼605-4
開園時間:9:30〜17:00
入園料:大人450円、65歳以上210円、中学生以下無料
【バラ】
■品種数/約120品種
■株 数/約3400株(内ハマナス1,600株)
■場 所/常陸ローズガーデン
■植栽面積/約3500㎡(内ハマナス1,630㎡)
<文/CGP編集部>
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