まずは天井内張を外す!(使用工具:カッター)

▲カッターで天井を切っていきます
ということで、師匠maoさん(※勝手にそう思っています)からの教えのとおり、天井からDIYを始めることにした筆者。最初の工程は、天井の内張を外し、金属部を露出させる作業です。
なぜ露出させるのかというと、木の板を打ちつける時に内張の上からそのまま釘を打ちつけると、どこに打てば良いかわからない、釘を打った場所が悪く(内張にしか打てていない)板が外れてしまうなど、強度という部分で心配だからです。
さらに、今回行うDIYは、軸となる木を3本天井の金属部に括って板を打ちつける方法なので、天井の金属を露出させる必要があります。
使用する工具は、普通(文房具)のカッター。カッターで大丈夫? と思っていた筆者ですが、いざ作業してみると少しの力とコツが必要ですが、思っていたよりもスムーズに切ることができました。
ただし、粘着性の強い接着剤で内張は接着されているので、引き剥がす作業にも予想以上の体力が必要でした。

▲「スズキ エブリイ ワゴン」の後部には、太い配線があったので慎重に避けてカッターを入れていく
作業時の注意点は、荷台の後方部と真ん中にスピーカーや車内灯などの配線がまとめられているので、切断しないように慎重に確認しながら刃を入れていきます。
その後、いろいろ調べてわかったのですが、カッターを入れなくても車内各所の留め具やネジを外せば内張りは外せるようです。
ただし、今回の作業では運転席の上の天井は内張りを残す予定だったため、結局はカッターを入れることになりました。