F1日本GPに参戦する角田裕毅の限定ヘルメットデザインを「KABUKI」をテーマに市川團十郎さんが監修!

このヘルメットのテーマは「KABUKI」で、市川團十郎家に代々伝わる家の芸、歌舞伎十八番の内「暫(しばらく)」をモチーフに、隈取や仁王襷をあしらったデザインとなっている。

▲歌舞伎十八番の内『暫』

さらに、後頭部に描かれた角田裕毅のカーナンバーである「22」は市川團十郎さん直筆のデザインとなっている。日本の伝統芸能・歌舞伎と世界最高峰のモータースポーツ・F1という、これまでにないコラボレーション誕生は、世界中で話題になるはずだ。

なお、マシンRB21のスペシャルカラーリング発表に合わせてレッドブル・レーシングのチームウエアは白、赤、黒のスペシャルカラー限定ポロ、レーシングスーツも特注の白、赤、黒となる。日本GPの特別仕様ヘルメットとともに注目したい。

 

市川團十郎さんコメント
「角田裕毅選手、オラクル・レッドブル・レーシングへの加入、誠におめでとうございます。この記念すべきF1日本GP特別デザインヘルメットに携われましたこと大変光栄に思います。市川團十郎家に代々伝わる『暫』という歌舞伎の演目より、超人的パワーを持つスーパーヒーローの隈取をあしらったデザインを監修させていただき、角田選手のカーナンバー「22」も気持ちを込めて書きました。世界中のモータースポーツファン、そしてF1を目指す多くのレーサーにとってのスーパーヒーローである角田裕毅選手に、このヘルメットを通じて少しでもパワーを送れたらと思っております。F1GPでのご活躍を心より願っております」

 

角田裕毅選手コメント
「今年の鈴鹿は歌舞伎のスーパーヒーローの隈取をデザインしたヘルメットで走ります!みなさん応援よろしくお願いします!」

▲角田裕毅

 

 

<文/茂木康之 写真/Honda Mobilityland、Getty Images、Oracle Red Bull Racing / Red Bull Content Pool>

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