フロントマスク刷新の新型ルノー「キャプチャー」は2種類のハイブリッドシステムから選択!

さらに注目なのは、ガソリンエンジン車の設定がなくなり、2種類のハイブリッドパワートレーン専用となったこと。

フルハイブリッド「E-TECH」モデルは、メインモーターとHSG(ハイボルテージスターター&ジェネレーター)の2つのモーター、4気筒1.6L自然吸気エンジン、電子制御ドッグクラッチマルチモードATで構成。

従来のパワートレーンにはないダイレクトかつスムーズなドライブフィールと低燃費を実現。燃費は23.3㎞/L(WLTCモード)を達成している。

マイルドハイブリッドモデルは、最高出力158ps、最大トルク270N・mを発生する直列4気筒直噴ターボエンジンに、発進・加速時のアシスト役を担う補助モーター(BSG)、12Vリチウムイオンバッテリーをプラス。

燃費は17.4㎞/L(WLTCモード)だが、従来のガソリンエンジンと同様のフィーリングで運転できる。

インテリアでは、センターコンソール中央に10.4インチ縦型タッチスクリーンが装備され、オーディオ、電話、運転支援システム、車両設定等の各種操作が可能。CarPlayとAndroid Autoがワイヤレス接続できる。

運転支援システムは、対向車との前面衝突回避をサポートするエマージェンシーレーンキープアシスト、後側方車両との接触回避をサポートするブラインドスポットインターベンション、ドアを開けた際に後側方から来る車両の接近を警告するドアオープニングアラートを追加している。

価格は、マイルドハイブリッドが389万円、409万円。E-TECHが454万9000円。国産SUVの強力なライバルになりそうだ。

 

>>ルノー・ジャポン

 

<文/CGP編集部>

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