ほとんどの製品はミラー型の本体にフロントカメラとリヤカメラを組み合わせた2カメラモデルだが、こちらはミラー型の本体にフロントカメラ、車内カメラ、リヤカメラを組み合わせた3カメラモデルとなっている。
つまり車内と車両周囲の状況を余さず撮影でき、側面衝突や割込み、車上荒らしなど通常の2カメラモデルでは対応できない、さまざまなトラブルの状況を高画質で捉えられる。
しかもフロントカメラと室内カメラを一体化して取り付け性を高めている点も見逃せない。

▲フロントカメラと車内カメラは1つのユニットにまとめられている
3つのカメラはいずれも200万画素センサーを搭載し、フルHD画質(解像度1920×1080)による映像記録が可能。
夜間やトンネルの出入口で発生する明暗差を自動補正するHDR機能も搭載している。車内カメラについては赤外線LEDを備え、周囲に照明がない暗闇の状態でも鮮明に撮影できる。

▲本体のディスプレイは11.88インチと十分な大きさ。車両後方の状況もしっかり確認できる
ディスプレイは11.88インチと大型で、リヤカメラの映像を常時表示。タッチパネル操作によってフロントカメラや車内カメラに切り替えられる。シフトレバーをリバースに入れるとガイドライン表示を行い、記憶させた角度(白線が見えるように設定)の表示切り替えもOKだ。
記録映像は本体ディスプレイのほか、付属のWindows向けPCソフトで再生可能。位置や速度、方位、走行経路などを映像とともに確認できる。
なお、ラインアップには車内取付用リヤカメラを付属した「NVS501」と、車外取付用リヤカメラを付属した「NVS502」がある。

▲車内取付用リヤカメラを付属した「NVS501」(5万5000円)

▲車外取付用リヤカメラを付属した「NVS502」(5万5000円)
また、オプションとして駐車監視電源ハーネス(6600円)も用意している。

▲車上荒らしや当て逃げなどに対応できる駐車監視機能についてはオプションの駐車監視電源ハーネスの接続で実現
>>ベロフジャパン
<文/CGP編集部>
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