“冬ピタ吸水ゴム”採用で氷上性能が革新的な新スタッドレスタイヤ「iceGUARD 8」

▲「iceGUARD iG80(アイスガード アイジー ハチジュウ)」

コンパウンドは新開発の「冬ピタ吸水ゴム」で、「水膜バスター」が氷上性能を飛躍的に高め、「オレンジオイルS+」が低温時でも優れたドライ・ウェットグリップを発揮するとともに約4年後まで氷上摩擦力の低下を抑制する。

トレッドデザインは、横浜ゴムのAI活用フレームワーク「HAICoLab(ハイコラボ)」のAI技術とシミュレーション技術を活用して開発。

氷に効く路面とタイヤの実接地面積を従来品比8%増加、ブロック剛性を7%高めた専用トレッドパターンで氷上性能を大幅に向上させている。

また、相反する接地面積と溝エッジ量の最大化を両立することで、雪上性能もより高次元に引き上げている。

同社のデータによると従来品に比べ、氷上制動性能は14%、氷上旋回性能は13%、雪上制動性能が4%向上。

加えて、ドライ・ウェット性能がそれぞれ3%向上しており静粛性能もアップ。ころがり抵抗と耐摩耗性能は従来品同等レベルを維持する。

発売サイズは225/45R21 95Q~185/70R14 88Qの全71サイズで幅広い車種に適合。電動車にも対応し、タイヤサイドには電動車対応商品であることを示す独自マーク「E+(イー・プラス)」が打刻されている。

 

>>横浜ゴム

 

<文/CGP編集部>

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