「OBDⅡ診断機能」では規格に基づいて車両のコンディションをチェック。クイックスキャン機能によってトラブルコード、MIL（故障警告灯）状態、フリーズフレーム、監視されたテスト、酸素センサー、モード06という6種類の項目を素早くスキャンし、MIL点灯からの時間表示や走行距離表示、MIL消灯、故障コード消去などを可能としている。
▲オーナー自身で手軽に車両の健康状態をチェック
「AI検索機能」を利用すれば、検出された故障コードや質問したいキーワードを入力することで、要因分析やよくある症状、点検手順などのトラブル解決をアドバイスしてくれる。3万5901件の故障コードデータベースも搭載。
▲故障に関する詳しい情報を表示。AI検索機能も搭載している
また、「データストリーム機能」ではリアルタイムでエンジンの状態や走行に関するデータを確認できる。速度、エンジン回転数、クーラント液温度、空気流用、電圧、エンジン負荷率スロットルポジション、酸素センサーなどの表示項目を設定。
▲データストリーム機能
このほか航続距離や瞬間燃費、平均燃費、平均速度確認できる「ルート分析」、スマホ画面に速度や回転数、空気流量、電圧、クーラント液温度などの車両情報を表示する「メーターパネル表示機能」なども搭載。使用しないときは消費電力を抑えられる電源OFFスイッチを備えているのも便利だ。
▲スマホをメーター代わりに使用できる「メーターパネル表示機能」
【仕様】
接続方法 ：Bluetooth 4.0/5.4/BLE
材質 ：ABS
入力電圧 ：DC 9-16V
定格電流 ：20mA-30mA
動作温度範囲：-20℃～60℃
保存温度範囲：-20℃～60℃
対応OS ：Android4.3～／iPhone iOS12.0～
対応車種 ：OBD2機能搭載車に対応
(日本車：2005年～、アメリカ車：1998年～、ヨーロッパ車：2002年～)
価格は8800円前後。Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングで購入できる。
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＜文／CGP編集部＞
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