パイオニア製2025冬の新製品“全14アイテム”を大解剖!注目はお手頃スピーカー!?

ドライブレコーダーの「VREC-MZ300D」(実勢価格:3万2000円)はデジタルルームミラーの機能も兼ね備えたミラー型。

カロッツェリアでは今年の1月にも「VREC-MS700D」をリリースしているが、これはその弟分となるベーシック機で実勢価格3万円台前半というリーズナブルな価格を実現している。

本体には11型IPS液晶ディスプレイやフロントカメラを内蔵し、小型のリヤカメラを付属。

前後ともにフルHD画質で映像記録ができ、PureCel Plusセンサー採用のナイトサイト機能によって夜間も鮮明な撮影が可能だ。

▲VREC-MZ300D。本体に引き出しスタイルのフロントカメラを内蔵。純正ルームミラーに付属ゴムバンドで固定する

▲カロッツェリア独自のナイトサイトによって夜間も鮮明な映像を記録

***

ETCユニットはETC2.0対応の「ND-ETCS2Ⅱ」(実勢価格:4万1000円前後)とETC対応の「ND-ETC9Ⅱ」(実勢価格:3万円前後)の2モデルで、同社のカーナビと連携する。

いずれもスリムな本体にインジケーター内蔵のアンテナを組み合わせた2ピース構成とし、国土交通省が変更を予定している「新セキュリティ規格」にも準拠。

「ND-ETCS2Ⅱ」については高速道路料金の支払いのほか、渋滞回避や安全運転支援、災害時支援に関する情報取得、有料道路の一時退出などのサービスを利用できる。

▲ETC2.0に対応した「ND-ETCS2Ⅱ」は決済に加え道路交通情報の取得も可能

▲従来からのETCに対応しているND-ETC9Ⅱは手が届きやすい価格だ

***

「スピーカー」のラインアップがグンと充実した点も見逃せない。純正スピーカーと入れ替え装着ができるカスタムフィットスピーカーのスタンダードラインである「Fシリーズ」がモデルチェンジ。

ラインアップはセパレート型が17cm口径の「TS-F1750S」(実勢価格2万円前後)、16cm口径の「TS-F1650S」(実勢価格:1万9000円前後)、10cm口径の「TS-F1050S」(実勢価格:1万9000円前後)で、コアキシャル型が17cm口径の「TS-F1750」(実勢価格:1万円前後)、16cm口径の「TS-F1650」(実勢価格:9000円前後)、10cm口径の「TS-F1050」(実勢価格:9000円前後)。

「Open & Smooth」コンセプトを先代モデルより踏襲しており、低域から超高域まで情報量豊かに表現するハイレゾ音源再生にも対応。臨場感のあるクリアでパワフルな音楽再生を楽しめる。

▲手軽な取り付けながら、高音質化を図れるFシリーズのセパレート型。写真は「TS-F1750S」

▲低価格でもサウンドが見違えるようにグレードアップなるFシリーズのコアキシャル型。写真は「TS-F1750」

***

また、トヨタ車専用設計の9cm2ウェイスピーカーの「TS-H100-TY」(実勢価格:2万5000円前後)が新登場。

トヨタ車の純正ダッシュボードスピーカーと入れ替え装着ができ、車種ごとに最適な音場と輪状あふれる音を生み出す。ハイレゾ音源の再生にも対応している。

▲トヨタ車のダッシュボードスピーカーと入れ替えられる「TS-H100-TY」

***

このほか純正スピーカーに手軽に追加できるチューンアップトゥイーターの「TS-T450」(実勢価格7000円前後)も用意。

新開発の「2.9cmマイカ強化型抄紙ダイアフラム」、振動板への伝達ロスを軽減する「頂点駆動方式」、クリアでメリハリのある音を実現する「ネオジムマグネット」などにより、音像定位に優れた明瞭感のあるサウンドを生み出す。

▲ハイレゾ再生にも対応し、美しい高音を生み出す「TS-T450」

***

「スピーカー取付キット」は現行型プリウスのダッシュボード用として「UD-K401」(9900円)。先代ジムニーのフロントドアに対応した「UD-K129」(8800円)。スペーシアのドアミラー根元にトゥイーターをビルトインできる「UD-K310」(8800円)がそろう。

▲プリウスのダッシュボードスピーカーに対応するUD-K410

▲先代ジムニーのドアスピーカーを16cmカスタムフィットスピーカーと入れ替える際に利用できる「UD-K129」

▲スペーシアにセパレート型カスタムフィットスピーカーを装着する場合に便利な「UD-K310」

 

>>パイオニア

 

<文/CGP編集部>

トップページヘ

この記事のタイトルとURLをコピーする

関連するキーワード