国際大会で初めてクラス優勝したダットサン「富士号」が富士モータースポーツミュージアムに展示!

同じ日産のレーシングマシンとして超有名なのが「ニッサン R381」。操縦安定性を確保すべく“エアロ・スタビライザー”と呼ばれる左右分割型の可変リアウィングを採用。

コーナリング中は左右が独立してウィング角度が変化し、ブレーキング時は左右ウィングが連動して立ち上がる姿から「怪鳥」と呼ばれた。

展示車両は北野元選手の運転で1位となった実車。

▲ニッサン R381(1968年日本グランプリ優勝車)

 

ホンダ RC162は、1961年のロードレース世界選手権250ccクラスに参戦。全11戦中10戦で優勝し、ライダーおよびコンストラクタータイトルを獲得した。

展示車両は、チャンピオンとなったマイク・ヘイルウッド選手が搭乗した実車。2024年1月末から展示予定。

▲ホンダ RC162【写真提供:本田技研工業】

 

ホンダ RA273は、1967年に登場。翌1968には元世界チャンピオンのジョン・サーティースを招聘し、南アフリカ・グランプリ3位表彰台、イギリス・グランプリ6位、ドイツ・グランプリ4位入賞を果たした。展示車両は、同年のF1世界選手権ドイツ・グランプリに出場して4位入賞した実車。

その他、1994年のCART初参戦車両の「LOLA T93」等も展示される。

▲ホンダ RA273【写真提供:本田技研工業】

 

富士モータースポーツミュージアム
住所:静岡県駿東郡小山町大御神645
東名高速道路「御殿場IC」より車で約20分<東京方面から>
新東名高速道路「新御殿場IC」より約10分<名古屋方面から>
JR「御殿場駅」よりタクシーで約20分(13km)

開館時間:10:00~17:00(入館受付は16:30まで)
※土日祝、レース開催日等は変更する場合あり
休館日:年中無休 ※2024年1月10日(水)は臨時休館
入館料:平日)大人 1800円 中高生 900円 小学生 700円、
土日祝日) 大人 2000円 中高生 1000円 小学生 800円

 

<文/CGP編集部>

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