内装レイアウトは純正のサードシートをなくし、乗車定員を4名に変更してラゲージスペースを確保。ラゲッジスペースの積載容量を可能な限り減らさないよう、トリム形状に沿ったベッドフレームを設計している。

▲乗車定員を4名に変更

▲4名乗車時にはマットをラゲッジに積載可能
セカンドシートに乗車する際には、セカンドシート上部のマットを後ろに移動して収納可能。セカンドシートの足元もゆったり確保でき、長距離移動でも快適に過ごせる。

▲3名乗車でもマットを利用できる

▲超長尺の荷物も積載可能
ベッドアレンジは、ヴェルファイア/アルファードのフレキシブルな純正セカンドシート性能を損なわないよう、セカンドシートのどちらかをシート状態にしたままでのベッドアレンジも可能。

▲トリム形状に沿ったベッドフレームを設計

▲ラゲッジを最大限に活用できる
純正サードシートの取り付けナットを利用し、ラゲッジスペースの積載容量を可能な限り減らさないようにトリム形状に沿ったフレームを開発。大容量のラゲッジスペースには、キャンプ道具や遊び道具をたっぷり積載できる。
純正ナットを使用し、ボディは無加工なので、ライフスタイルに応じてサードシートの取り付けが可能(その場合は定員変更の構造変更が必要)。
純正ラゲッジスペース下収納空間を活かせるよう、フロアパネルは分割タイプ。ボディへの加工なく置くだけで使用できる。

▲フロアパネルは分割タイプ

▲フロアパネル上にマットを敷ける
リアウインドウガラスには、ハイエースハイメディック(救急⾞)、⽇産セレナなどにも採⽤されている「SEIKO ELECTRIC調光フィルムSILF」を施⼯。リモコンで透過・遮蔽を切り替えられる。

▲エレクトロニックシェードON時とOFF時の視界の違い
なお会場には、ランドクルーザー300 ESベッドシステムが搭載された車輌も同時に展示される予定だ。

▲ランドクルーザー300 ESベッドシステム搭載車も展示

▲ランドクルーザー300 ESベッドシステム搭載車のラゲッジ
【東京オートサロン2024】
会期:2024年1月12日(金)9:00~19:00(ビジネスデー、14:00~一般特別公開)
1月13日(土)9:00~19:00
1月14日(日)9:00~18:00
会場:幕張メッセ(日本コンベンションセンター)
主催:東京オートサロン実行委員会
オグショー出展ブース:ホール4・ブースNO/459
<文/CGP編集部>
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