大相撲初場所千秋楽で見られる!? 優勝力士のパレードに華を添える新型センチュリーのパレードカーが誕生

後方の高い位置に力士が2名(左席が優勝力士、右席が旗手)乗車するため、後輪部分が沈みこまないように脚周りの調整を重ねるなど、制作には困難もあったようだが、豊田章男会長は「相撲という国技に新たな物語を作っていく新しいセンチュリーとなっていきたい」と語った。

▲ルーフを切り取って後部パレード席を備えた

新しくパレードカーを務める新型センチュリーを初めて目にした芝田山親方は、自身が優勝した時、杉並の部屋にパレードカーで帰還した、今でも忘れられないという思い出とともに、「優勝力士の存在感にふさわしいクルマ、もう一回まわしを締めたいくらいですよ」と感激の様子だった。

▲ノーブルなリアビューはパレードにピッタリ

新パレードカーの製作構想から関わっていた宮城野親方は、「もう乗れないのが残念」と完成した新パレードカーと初対面した喜びを表現しながら「相撲という伝統文化とトヨタの誇る日本を代表するショーファーカー、センチュリーとともに世界へ羽ばたきたい」と意気込みをのぞかせた。

▲往年のパレード風景を思い出させる宮城野親方(左)と芝田山親方(右)

新型センチュリーのパレードカーは、1月28日の大相撲初場所千秋楽に、優勝力士を乗せて登場するので、ぜひチェックしたい。

 
 

<文/CGP編集部>

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