コンパクトな焚き火道具ならマルッとまとめて収納できる

▲1〜2名でキャンプをする際の焚き火道具一式。それぞれ収納場所はバラバラだった
私のお気に入りの焚き火台は、SHO’Sの「Mr.B-VI-DUO ALL Titanium」。
チタンで驚くほど軽く、重量がたったの約430g。沖縄へバックパッキングで持ち運んだ過去もあるほどだ。しかしながら今までビビッとくる収納袋がなく、風呂敷に包んでパッキングしていたのだった。
さあ、ここでIKEAで見つけたパルクラの登場だ。オートキャンプの設定として焚き火道具を用意してみた。ひとまとめに収納したいのは以下のとおり。Mr.B-VI-DUO ALL Titaniumのほか、グローブ、ブッシュクラフトナイフ、折りたたみ式ノコギリ、炭トング。

▲焚き火台をたたんで準備OK

▲美しく収まり、ホッとした瞬間。間口が広く、出し入れは容易だ

▲底面にマチがあるから自立する
タフで使い勝手抜群!キャンプ用に複数枚活用はアリ!!
あえて複数枚購入し、第一目標としていた焚き火関連グッズの収納活用は、我ながらバッチリだった。使ってみたところ弱点は見当たらないほどいい(笑)。
とにかく丈夫で、キャンプの焚き火後は、割とラフに片付けるため多少の汚れはそのままに収納してもOK。外側に灰や油脂汚れが出てしまうことはなさそうだ。
ジッパーをフルオープンすれば道具の出し入れもしやすいし、底面のマチのおかげで自立するのは素晴らしい。それと半透明なのもありがたく、中になにが入っているのかがわかりやすい。複数使いをする場合にその利便性の高さは実感できるはずだ。

▲キャンプの同行者に、余った食材を分配。そのまま袋のペルクラもプレゼントだ
知人と2人で1泊2日のキャンプに出かけ、最後に気づいたおすすめのペルクラ活用法が、「食材の分配」だ。いつもならコンビニやスーパーの袋だが、なんといってもペルクラを複数枚持っているため今回は特別だ(笑)。差し上げたので次回以降のキャンプではきっと何かしら入れて使うことだろう。
使わないときは薄く小さくなるので場所も取らないし、こんなに便利なのにたったの89円という…。ほかにも、ウエア類を小分けにしたり、食器類を入れたり、濡れたものを入れたり、キャンプで使えるアイデアは満載だ。
あ、サンダルなどシューズ入れとしてもぜひ!
<文・写真/藤原 聡>
- 1
- 2