
▲洗練されたデザインでフロントパネルはフルフラット。タッチキーも備えている
インパネに納まった姿はフルフラットパネルの洗練されたデザインとピアノブラック仕上げによって高級感があり、インテリアの雰囲気をグレードアップする効果も期待ができる。
搭載される10.1型HDパネルは一般的なカーナビで使われている7型WVGAパネルに比べると面積は2倍以上。解像度は2.4倍のため、地図情報を読み取りやすくエンタメソースは迫力いっぱいに楽しめる。明るさも十分で色合いは鮮やかで美しい。操作はタッチパネルやタッチキーで行えて快適だ。

▲スマホとの接続はワイヤレスとワイヤードの両方を利用できる
スマホの接続はiPhone、Androidスマホともにワイヤレス(Wi-Fi/Bluetooth)でもワイヤード(USB)でもできる。ワイヤレスではクルマに乗り込むたびに端子にケーブルを接続する手間がなく、カバンやポケットに入れたままで自動接続が行われるので便利だ。

▲Apple CarPlay利用時はこのようなメニュー画面を展開する
iPhoneを接続するとApple CarPlay、Androidスマホを接続するとAndroid Autoが起動し、どちらもスマホ内に収録している対応アプリを「DMH-SF900」上で内蔵機能のように使用できる。カーナビアプリや音楽アプリ、メッセージアプリなどを走行中でも安全に活用可能。

▲PxLinkアプリを使用するとAndroid AutoやApple Carplayから画面を切り替えず、スマホでAVメニュー操作ができる
しかも専用アプリの「PxLink」を使用すればApple CarPlayやAndoroid Autoの使用中でも画面を閉じることなくオーディオソースや音響設定のコントロールなどをスマホ画面上で行えるのもきわめて便利。

▲対応のカーナビアプリを組み合わせると交差点案内に合わせてルミナスバーが点滅する
また、ディスプレイユニットの上部には「ルミナスバー」と呼ばれるインジケーターランプを搭載。音楽再生時には雰囲気を盛り上げ、カーナビアプリ利用時には交差点までの距離の目安や右左折の方向を知らせてくれる。
ディスプレイオーディオに興味がある人ならば、ぜひ「DMH-SF900」に注目をしてほしい。CAR GoodsPressのYouTube動画ではより詳細に各種の機能を解説しているので、ぜひチェックしてもらいたい。
>>パイオニア
<文/浜先秀彰>
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