最新カーナビアプリ「navico」を使って走ったらスマホナビならではの弱点が判明!?

ルートガイドに従ってお台場から銀座に向けてスタート。地図はオートスケール設定ができ、交差点に近づくと地図がだんだんとズームアップする。右左折の方向は地図上の矢印や方面案内表示、聞き取りやすい音声によって確認ができるため初めての場所でも不安はない。

ただし、他社のアプリや一般的なカーナビで見かけるような拡大図やイラスト図による表示がないため、複雑な交差点ではミスコースしそうになることがあった。これはドライバー側の慣れの問題なのかもしれないが…。

都内は速度違反の取締りポイントも多いが、オービスやNシステム(ナンバー読み取り装置)、速度取締が行われる場所などに自車が近づくと警報(有料プランの場合。無料プランはアイコン表示のみ)を行う。この点についてきわめて充実しており、うっかりスピードを出しすぎてしまう人には嬉しいところだろう。

▲オービスに近づくと地図が赤くなり、オービスまでの距離も知らせる

▲オービス以外にも速度違反の取締りが多く行われている場所を知らせる

▲GPSの電波が受信しにくいビル街などでは自車位置表示が不安定になる

東京・銀座のソニーパークに到着し、再びお台場へと戻る。音声で目的地の潮風公園を検索して地図が表示されたので、ルートのボタンにタップ。すると4つの候補ルートがリストアップされ、その中から高速を走るオススメルートを選んだ。

▲施設を検索した場合、出入口情報が検索データに含まれていないと施設の中心地点を目的地として設定してしまう

▲有料プランの場合は最大4つのルートを提案する。道のりや所要時間、料金を比較

【次ページ】ルート案内が少し不安定に…

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