最新タイヤワックス4製品を完全比較してみた!どれを買うのが正解?選ぶポイントはどこ?

 

4.ペルシード「PCD-501 タイヤワックス」

ペルシードの「PCD-501 タイヤワックス」は新製品を積極的にリリースしているブランドだけに気になる人も多いだろう。タイヤに優しい水性タイプでベタつきやギラつきがなく、茶色く変色したタイヤに黒く自然な艶を取り戻す。特殊シリコーン被膜で紫外線や汚れから守る効果にも期待したい。

▲液剤はやや水っぽいため、流れ落ちないよう注意!

▲水気があるのでスーッと伸びて素早く塗り込める

▲独特な台形のスポンジ。やや指がかかりにくいのが気になった

■結果

液剤はやや水気の多い感じで台形の二層スポンジによって塗り込む。

塗り伸ばしやすいが多めに取ると液だれがしやすいのでホイールなどに付着しないよう気を付けると良いだろう。

ツヤは自然で、まさに新品に近い雰囲気の黒さを実現している。作業後は10分以上、乾燥させる必要がある。

▲茶色くなったタイヤに“黒さ”を蘇らせる。しっとりしたツヤ感がある

>>ペルシード
 

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■結論

いずれの製品も液剤をスポンジで塗り込むという使い方で、作業性に大きく違いはなく快適に使えた。

スプレー式のようにボディなど周囲に飛び散ってしまう心配がなく、扱いやすいスポンジでレタリングの溝やホイールリムの際までムラなく隅々まで確実に塗布できるので使いやすい。

仕上がりも製品ごとにツヤ感に違いはあるが、どれもひと目で「美しさ」を実感できる。このページの写真や動画から自分好みの“ツヤ具合”をチェックしてほしい。

これまでタイヤ洗車はシャンプーだけで十分! と思っていた人はぜひタイヤワックスを使ってみてほしい。愛車の足元が引き締まり、見違えるような愛車の姿を実感できるはず。

 

<文/浜先秀彰>

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