この傘ホルダーは、傘全体を包む袋状なので車内を濡らしにくく、ラゲッジルームに傘を収納する際のカバー的な使い方もできて便利そう。
また、ホルダー内に溜まった水は、下部のホックを外すとカンタンに排出できる。傘を入れたまま走行すると全体がブラブラ揺れるとはいえ、実用上は問題はなかった。
展開時のサイズは約62cm×26.5cm。素材自体は普通のビニール製。耐久性がとくに優れているわけではないが、小さく折りたたんで収納ができるし、持っていれば雨の日に「あってよかった」と感謝することはあるはず。
それほど雨の日の使用頻度が高くないのであれば、これで十分だという印象。ヘッドレストのない、一体型シートのクルマにはぶら下げて使用できないので注意が必要。

▲袋の下部を折り曲げてホックで留め水を閉じ込める。ホックを外せば水が捨てられる

▲一般的な長傘なら2本まとめてスッポリ収まる深さで、シートやフロアを濡らしにくい
<文/CGP編集部>
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