フロントガラスのメンテナンスを行わず、雨の日にはギラギラした油膜が気になるヤリスクロスに使ってみた。
クロスはパッケージに4枚入っており、フロントガラス1枚につき、1枚を使用。ガラス面はあらかじめシャンプー洗車などでホコリなどを落としておき、水で濡らしておく。
クロスは厚みがあってしっかりしている。ムラなくガラス全面を磨いていき、水分が弾かなくなった状態になれば油膜の除去が完了。あとは水をかけながらタオルなどを使って洗い流せば作業終了。

▲厚手の特殊クロスはしっかりしていて作業中に破れる心配はなさそう

▲水が弾かなくなるまでガラスを磨いたら水で洗い流す
スポンジに液剤を取ったり、作業終了後にスポンジを洗ったりという手間がないのは思った以上にラク。
油膜取り作業をお手軽にできるにもかかわらず、効果は一般的なガラスコンパウンド剤に遜色のないことを確認できた。
これならば雨が降りそうだな? というときにササっとガラス撥水剤の施工作業をするのも難しくないだろう。

▲Before

▲After
油膜やこびりついた古いガラス撥水剤が付着していたフロントガラスは、雨の日の夜などは対向車のライトがぎらついて前が見えなくなるなど危険な状態だった。水をかけてみると不規則な水滴ができたり、部分的に虹色に見えたりした。
しかし、「スマートビュー ガラスコンパウンドクロス」の施工後には水がサーッと流れる親水状態となり、虹色の模様も見えなくなった。作業は10分程度で完了。スムーズにガラス撥水剤の下処理作業をするなら試す価値ありだ。
>>シーシーアイ
<文/CGP編集部>
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