昭和なオヤジの戯言として聞いていただきたいが、ホンダ・アコードのセダンというと、今でもリトラクタブルライト付きの3代目の、あのスタイリッシュさとホイールベース2600mmのあの実に心地よかった乗り味が忘れられない。
正直に言えば、個人的にそれ以外の歴代セダンで気持ちにササったクルマはほとんど思い浮かばない。
ところが先ごろ登場した11代目のセダンに試乗して「おっ?!」と思わせられた。とにかく気分よくゆったりと走らせていられるクルマだったからだ。

▲新型「アコード」(544万9400円)。Google 搭載 12.3インチ Honda CONNECTディスプレー、メーターには10.2インチ デジタルグラフィックメーターを採用。表示サイズ11.5インチ相当の大型ヘッドアップディスプレーも搭載
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