
▲リヤエンドをスパッと切り落としたようなコーダトロンカ形状に似ていてスポーティ。大きな車名ロゴをレイアウトするのも最近のトヨタ流デザインだ。 320万円〜
新型は「Hybrid Reborn」がコンセプトで「一目惚れするデザイン」と「虜にさせる走り」を目指して開発された。
それはエクステリアデザインを見れば一目瞭然で、ハンマーヘッドと呼ぶフロントデザインはスポーティでフロントウインドウは斜めに寝かされている。4ドアスポーティクーペと呼んでもいいほどスタイリッシュに生まれ変わった。
エンジンは従来の1.8ℓに加え、最新の第5世代ハイブリッドの2ℓモデルを新搭載。走りを重視するプリウスが登場したわけだ。
さらにPHEVモデルは、システム最高出力223馬力を叩き出し、GR86に迫る加速性能を獲得した。

▲歴代モデルはインパネシフトを採用していたが、通常のコンソールに配置を変えた。しかし、操作手法は変わらず右に動かしながら手前に引くことでDレンジに入る

▲センターメーターを廃止して運転席前に7インチディスプレイをレイアウトするトップマウントタイプを初採用。このデザインからEVのbZ4Xと共通タイプと思われる

▲容量は410ℓを確保。バッテリーが後席下側に移動したため荷室フロアを低くすることが可能になり、使いやすくなった。大型スーツケースを2つ横倒しで入れられる広さ
※カー・グッズプレスvol.100の記事を元に構成しています
<取材・文/丸山 誠>
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