撥水力だけじゃない! 首振りヘッド搭載の最新「ガラコ」は雨降り1時間前の施工でOK!?

ヘッドがいい感じに動く!

▲首振りヘッドで塗り込み時にガラスとの接触面の角度を自動調整するというだけあって、作業性は抜群。ガラス面を滑るようにストレスなく塗り込める

ソフト99 ぬりぬりガラコDX 実勢価格:1132円前後

これまで撥水性が高い製品は耐久性に難あり…が常識だったが、撥水効果は4カ月耐久を実現している。これまで拭き上げにマイクロファイバークロスは使用できなかったが、「ぬりぬりガラコDX」は使用可能。それだけ強力な密着を得られるという証。

そして、新技術「SARF」のもうひとつの効果というのが、拭き取り補助成分を配合している点。余剰成分を浮かせて拭き取りやすくすることで、拭きムラや拭きスジの発生を抑えている。やはり作業効率の良くないものは使いづらく面倒。

塗り込み部分が大きい

▲ワイドスクエアフェルトは厚みがあり、液剤の染み込みも十分。ネジキャップ付きなので保管も安心

その点、「ぬりぬりガラコDX」は作業性も優れている。メーカーによると、従来品に比べて作業時間は約40%の短縮というが、実際に使用してみたが、しっかり塗り込んだにも関わらず、拭き取りはかなり簡単な印象。

作業性でいうと、3D曲面追随システム“首振りヘッド”も見逃せない。均一な塗り圧を維持することで、圧倒的に塗り込み作業が楽になっている。

端まできっちり塗れる!

▲ガラスのコーナーまできっちり塗れるワイドスクエアフェルトを採用

5〜10分乾燥!

▲タテ・ヨコ・タテと直線方向に塗り残しがないように塗り重ねる。乾いてくると少し白っぽくなるのでわかりやすい

濡れタオルで拭き上げ!

▲約5〜10分乾燥させたら、固く絞った濡れタオルで拭き上げ。マイクロファイバークロスでの作業もOK

水を流して効果を検証してみた!

▲施工済みのほうは見事な撥水力をみせる

 

施工前後の違いは一目瞭然!

施工済みのガラスにほとんど水滴が残らず水滴がサーッと流れ落ちていく。

作業してから1時間程度経てばしっかりと定着するので、午後から雨が降るとわかっていれば、朝作業しておけば、雨の降り出しから確かな撥水効果を得られ、クリアな視界をキープしたまま走れるだろう。

>>ソフト99

 

<取材・文/CGP編集部 写真/澤田和久>

※この記事は2023年9月のテストを再編集しています

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