【13:10 男抱山山頂に到着】
岩場が増えてきて、木々の合間から下界の景色が見えはじめたら「いよいよか」と、なにかの困難に立ち向かうかのごとくワクワク感に駆られる。
やはり、山頂直下には手を使う岩登りが待っていた。安全のためのロープが設置されているとはいえ、さほど難しくはない。
ヨイショと重い体を持ち上げて最後の岩を登りきると、想像を超える絶景が待っていた。
本当に30分で到着したうえ、感動の大パノラマである。
とはいえ気温は33℃。展望は最高だが直射日光下での停滞はキツイ。そして隣の女抱山も欲張りたいところだったが、熱中症対策としてなるべく早めに下山することに決めた。よって、来た道をそのまま戻ったのだった。
下山したら13時30分。往復で1時間かからないルートだけれど、十分すぎる満足感である。ここは気軽にリピートしたいし、次回訪れる際は女抱山にも行ってみようじゃないか。

▲山頂直下にはロープが設置されている

▲達成感を味わえる山頂からの素晴らしい景色