ドライブやアウトドアなど冷たい飲み物や食材の保存に役立つポータブル冷蔵冷凍庫5選

今回紹介するドメティックといえば、キャンピングカーやプレジャーボート、アウトドアなどに向けてエアコンや冷蔵庫、調理器具など、さまざまな製品をリリースしているメーカー。本拠をスウェーデンに置きグローバルで展開し、ここ日本でも高い知名度を誇る。今年登場したCFFシリーズはCDFシリーズの後継機で、素材や性能など、大幅に進化し使いやすさが向上している。

実際に使ってみても冷却スピード、操作のしやすさ、携行性など不満はない。運転席・助手席の間にあと少しで収まりそうで収まらなかったのが残念だったが、それは車両によるもの。表示の見やすさやシートベルトが通せる設計になっているのもポイントが高く好印象だった。

スリムなのに2Lのペットボトルを立てて入れられる収納力!


DOMETIC
ポータブル冷蔵庫 CFF12
8万2500円

電子制御による効率に優れた運転、多数の保護回路を搭載した安心製、全面にPUフォームを採用した断熱性など、クラスを超えた性能を誇る。上部のドリンクホルダーは取り外し可能で小物入れとしても使えるほか、天板は滑り止めゴムマットを配し小物が置けて便利。スリム形状でも2Lペットボトルが立てて入れられる深さを確保している。

▲庫内にLEDライトを内蔵しているので夜間も安心

▲ベルト付きで肩掛けで運ぶことができる

▲上部に調光式のデジタルディスプレイを採用するほか、直感操作のしやすいボタンを配置している

▲シートベルトを引っ掛けて固定できるので移動中も安全

▲上部には深さのあるドリンクホルダーを2口備えている

▲車内で使うのにちょうどいいサイズ感がうれしい

 

デジタルディスプレイを搭載したコンプレッサー式

Indel B
TB15トラベルボックス冷蔵庫
8万5800円

イタリアのインデルB社はRV向け空調や冷蔵庫のメーカー。庫内容量15Lで、500mlのペットボトルが8本と350ml缶が2本入る。重量は8.2kgで冷媒方式はコンプレッサー式を採用。デジタルディスプレイを上部に装備し、エコモード、オーバークーリングモードも搭載。温度設定は−15~10℃まで可能。電源はDCのみ。

▲夜間でも庫内の中身がひと目でわかるように大きめの庫内灯を上部に内蔵しているので便利

 

別売りのバッテリーを使えばコードレスでの使用もOK

EENOUR
ポータブル冷蔵庫D10
2万9760円

庫内容量は10Lとコンパクトでソロキャンやソロ車中泊などに最適。本体が小さいため車内でも嵩張らず、ベージュや黒カラーでスタイリッシュ。フタ部分は開閉だけでなく取り外しもでき、天板には浅めのカップホルダーも付属。電源もACやDCに加え、別売りのバッテリーによりコードレスでの使用も可能。温度設定は−20~10℃。

▲電源が取れない場合でもオプションのバッテリーがあれば、車外へ持ち出してアウトドアで利用できるのがいい

 

温度設定は−20~20℃と幅広い設定が可能

BougeRV
CR Lite 9L
1万7980円

46×32.8×26.1(H)cmに約6.4kgの高さを抑えた軽量デザイン。温度設定は−20~20℃と幅広い設定が可能。電源はAC・DCに対応し、定格消費電力は45W。稼働時の騒音レベルも45dBと小さめに抑えた設計。庫内は小さめでソロ向きだが、ドリンクを冷やすのはもちろん、生鮮食品を運搬するのにもとても役立つ。

▲ハンドルなどの装備はないものの、サイズがコンパクトなため写真のように下から手で支えて簡単に持ち運べる

 

豊富なカラーバリエーションで楽しく出かけられる!


BougeRV
CR Colorful
2万7980円

ボディカラーはサクラピンク、モーヴパープル、ミントグリーンといったポップな色を用意。庫内容量は22Lで900ml牛乳パックが立てて入れられる深さがあり、ソロやデュオでのキャンプや車中泊にぴったり。温度設定は−22~10℃で行え、高速冷凍機能も搭載。本体左右に指が引っかかりやすい凹部が設けられて運びやすい。

▲−22℃まで温度設定ができ、高速冷凍機能もあるのでアイスなどを買って冷やしておくこともできる

 

<文/伴 隆之>

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