
▲後ろ向きにしたREVOセカンドシートと左右の横座りベンチでテーブルを囲む、開放感のあるダイネットモード

▲セカンドシートを前向きにセットすると最大で5名乗車が可能。普段はミニバン的に使える機動力の高さが魅力
室内高は1540㎜で、車内での着替えやベッドメイクを楽な姿勢で行える。バンク部の収納棚やルーフサイドの棚を新設して収納力を大幅に高めている。
レイアウトはハイバックタイプのREVOセカンドシートと横座りベンチ、リヤ補助マットでダイネットやベッドを形成。

▲ハイルーフの架装で室内高は1540㎜に拡大。屈まずにベッドメイクや着替えができ、車中泊のQOLが大幅に向上

▲ハイルーフの高さを生かした装備が、扉付き上部収納棚とオープンタイプのサイド収納、前席上部の収納スペース
キャビネットは後部左右に振り分けられ、車内左側の冷蔵庫スペースに車載クーラー、右側に丸型シンクや給排水タンクが収まる。
この部分を含めた車内全面に重歩行用の樹脂フロアが敷き詰められ、荷物の積み下ろしによる傷付きや汚れから守る。
車載クーラーはDC24Vで稼働するデンソー製の「キャンクール」。DC12V仕様に比べて配線を細くでき、高負荷時の電圧低下や発熱を抑えられるのが利点。リチウムサブバッテリーとの組み合わせで夏場のペット旅や車中泊を快適に楽しめる。

▲右側にキッチン、左側の冷蔵庫が収まるスペースにDC24V車載クーラーのキャンクールを搭載。室内外機が一体になっている
頭上空間にはゆとりがあるものの、収納スペースが限られるために無駄なく空間を活用。そのひとつがリヤクォーターガラスのサイドモールシステムで、縫い付けたウェビングにさまざまなアイテムを取り付けられる。
価格は、774万6200円〜。

▲シンクのシャワーを車外に引き出してペットの足を乗車前に洗ったり、キャンプギアの汚れを水洗いしたりできる
>>レクビィ
<文/CGP編集部>
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