誰でも運転できる”お手頃サイズの人気車に追加した流麗なハイルーフ仕様のキャンピングカー

これまで立体駐車場に乗り入れられる標準ルーフと、ルーフアップするとテントが展開して、ロフトベッドで大人2名が寝られるポップアップルーフ仕様をラインアップしていたが、新たにハイルーフ仕様が加わった。

ベース車のタウンエースのルーフ形状と調和した、スマートなFRP製ハイルーフは、ルーフベンチレーターを装着した状態でハイエースのハイルーフと同等の全高2340㎜に収まる。

フロアプランは標準ルーフ、ポップアップルーフ、ハイルーフともに共通で、着座時のニースペースに余裕があり、スライドドア前のスペースを広く取れる横座りシートを採用している。

▲ベッドメイクのわずらわしさとは無縁の、キャンピングカー広島オリジナルのワンタッチスイングシート&ベッド

▲左側にオープントップタイプのキッチン、右側のスイングシート端にティッシュボックスとリヤヒーターを設置

このシートが技アリで、特許を取得したオリジナルのワンタッチスイングシート&ベッドを採用。

背もたれマットを手前に引き出し、通路部分に移動させるだけの簡単操作でベッドメイクが完了する優れモノ。出展車はDC車載クーラーや冷蔵庫、電子レンジが備わる快適仕様だ。

▲ペット同伴のくるま旅でニーズが高まっているDC12V車載クーラーも設置可能。室外機はフロア下に設置している

▲ハイルーフの頭上空間のゆとりを生かした上部収納棚の一角に電子レンジをビルドイン。屈まずに使えるのがいい

▲スライドドアの右隣に折り畳み式のコンロ台があり、キッチンの天板を開くとエンゲルのポータブル冷蔵庫が出現

▲オプションの19型液晶テレビはキッチンの後端に設置。フリーアームにセットし、角度を自由に調整できる

●主要諸元
ベース車両/タウンエースバンGL●全長×全幅×全高/4065×1665×2340㎜●エンジン/1496㏄ガソリン

※車両のスペックや装備はイベント取材時のものです。詳細はメーカーHPなどで確認してください

 

>>キャンピングカー広島

 

<文/湯目由明>

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