■取り回しがよく日常使いも楽にこなせるのが魅力
大谷翔平の二刀流よろしく、キャンピングカーの世界でも1台で何役もこなせるマルチユースモデルが人気を集めている。そのパイオニア的存在が、バンテック新潟の「バンレボ(VR)シリーズ」。
車名のVRとは「バンレボリューション」の略称で、旗艦モデルのVR470は4ナンバー(貨物車)ベースのキャンパーとして2009年に誕生した超ロングセラー。
デビュー時、バン登録でありながらレイアウトをベッドやダイネット、カーゴなどに自在にアレンジでき、キャンピングカーやトランスポーターの感覚で使えるライトな車中泊モデルとして大ヒットし、2段ベッド仕様やポップアップルーフ車などバリエーションを拡充。2022年に全車8ナンバー(キャンピングカー)登録モデルに進化した。

▲人気急上昇のキャラバンベース
VR470のラインアップは、2列シートの「タイプ1」と3列シートの「タイプ2」で、ベース車両はハイエースのロング/標準ボディ/標準ルーフ(全長4695×全幅1695×全高1980mm)と、キャラバンのロングボディ/標準幅/標準ルーフ(全長4695×全幅1695×全高1990㎜)が選択可能。
どちらも乗用車の5ナンバー枠に収まるコンパクトサイズだから取り回しがよく、送迎や買い物、通勤といった日常使いも楽にこなせて、全高2m以下だから立体駐車場にも対応する。