
▲二子玉川の蔦屋家電店内に設けられたイベントスペース。楽ナビの魅力にたっぷり触れられる貴重な機会となっていた

▲1998年の「AVIC-500」(左)と2001年の「AVIC-DR2000」(右)。どちらも据え置きの本体にオンダッシュモニターを付属する

▲左は今回興味深いお話を伺ったパイオニア販売の山内博史さん
〜1998年〜「AVIC-500」
「楽ナビの初号機ですが、〝高性能を簡単に〟をコンセプトにしてボイスコントロールを搭載していました。ナビから『どちらまで行きますか?』と問いかけてくれます」
〜2001年〜「AVIC-DR2000」
「メディアがDVDに変更された後の2代目となります。〝高性能をもっと簡単に〟ということで操作性を高めたうえに価格も15万〜17万円と一段と抑えました。販売台数が非常にヒットしたモデルです。テレビCMも多く行いました」
〜2005年〜「AVIC-HRZ09」
「メディアをHDD化しました。また、AV一体型とすることでフィット感も向上しています。高性能で上位モデルのサイバーナビでやっていたことを楽ナビにも受け継ぎました」
〜2009年〜「AVIC-MRZ90」
「メモリータイプの楽ナビとしては2代目ですが、初代に比べてデータ容量が増えました。データ容量を抑えるLフォーマットを初採用し、それは最新の楽ナビにも使われています」
〜2012年〜「AVIC-MRZ009」
「〝高性能を簡単に〟というコンセプトをさらに進化させました。手をかざしたり振ったりすることで操作できるインターフェイスを採用しています」
〜2012年〜「AVIC-MRP009」
「AVIC-MRZ009と同時期のモデルです。2種類の画面サイズやフルセグ/ワンセグなど豊富なラインアップを揃えたポータブルナビでした。AV機能にもこだわっています」。
〜2014年〜「AVIC-RL09」
「楽ナビシリーズ初の8型モニター搭載機で、スマートコマンダーという新開発の専用リモコンを備えています」
〜2020年〜「AVIC-RQ911」
「HD化した9型モニターを搭載し、地図もHD化しています。スマホも高画質化していますので、それに合わせています」

▲最新型の楽ナビに触れられるスペースも用意。画面の美しさや優れたレスポンスをじっくりとチェックできた

▲会場内にはカロッツェリアのデモカー・ジムニーシエラも展示。最新モデルとなるAVIC-RQ920-DCを搭載

▲AVIC-RQ920-DC(実勢価格:19円前後)は9型HDディスプレイ、ネットワークスティック(通信モジュール)を備えた、最新モデルの最上位機種

▲楽ナビのイベントではあるが初日に発表された新型サイバーナビや、新型の各種スピーカーユニットも展示
※カー・グッズプレスVol.102の記事を元に構成しています
>>パイオニア
<文/浜先秀彰>
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