湖や川を自由に移動したい! 「格安パックラフト」を購入したので開封します【編集者Fの冒険記録:第1回】

早速、近所の広場でパックラフトを膨らませてみた

▲収納は開口部がロール式で、しっかりと閉じれば密閉性が高い

▲パックラフト本体を収納袋から取り出すと、袋の半分ほどの大きさだ

というわけで午後から雨が降りそうなのですぐ、近所の公園へ行ってできる限りのチェックを開始。

収納バッグはロールしてクローズするタイプ。重量は約3.3kgで、やはり非常に軽い。これならコンパクトカーや軽自動車などラゲッジスペースに余裕がない人でも持ち運びしやすいぞ。

インフレータブルタイプのSUP(スタッドアップパドルボード)と比較すると収納時のサイズ、重量ともに1/3程度である。

 

電動ポンプがあれば準備はとても楽なのだ

▲ボタン操作(長押し)で空気注入のパワーは強・弱の2段階に調節可能。使用時のデフォルトは強なので、そのままでいい

さて、空気を入れていこうか。予習は万全で、AmazonにてFLEX TAILGEARの電動式エアポンプ「MAX PUMP 2 PRO」を手に入れておいた。

USB-Cで充電するバッテリー式で3600mAh容量あり、ランタンにもモバイルバッテリーにもなる多機能タイプだ。キャンプで使う前提として利便性を加味し、コチラをチョイス。

もっとコンパクトな「TINY PUMP」というモデルもあってどちらにするか迷ったが、パックラフトユーザーのレビューをチェックするとTINY PUMPはパワー不足というコメントがあり、MAX PUMP2  PROに決めた。

▲パックラフト本体を広げると、当たり前だが薄っぺらい。この時点ではまだ半信半疑の意識が強い

▲パックラフト本体に空気を入れるのはこの1カ所のみ。空気圧の表記があるが、ひとまず今回は膨らませるだけなのでスルー

▲電動ポンプはモーター音がけっこう大きいので、朝のキャンプ場など、周囲に迷惑のないように使いたいものだ

スクリュータイプのフタを開けて空気を入れる。上下2段階式のフタになっていて、上部のフタを開けても中の空気は流出しない仕組みだ。

▲カラーリングはかわいいし、出立ちも立派じゃないか! とひとりでニヤついてしまった

3分ほどで膨らんだ。展開してみると全長は約220cmと、けっこう大きく感じる。しかし、何かが足りない…。あれ、シートはどこ?

▲黄色い管のところから、口で空気を入れることもできる

▲今すぐ乗り込みたい! が、それは近日中の水上デビューにお預けだ

収納バッグに空気を入れることでシートになるアイデア。なるほどね! これで完成!

▲キャンプ用の自在金具を流用して固定具を設置しようかな

前方にはループが5カ所ある。ロープを設置して、荷物を固定できるようにする予定。

▲全体的にとても頑丈な印象であるが、果たして使い心地はいかに?

裏返してみた。スケグ(フィン)は付いていないので、直進性はどうなのか気になるところだ。

ひとまず今回はここまで。

次回の初漕ぎは、近日中に湖か川にて行います! レビュー、お待ちください!

 

<文・写真/CGP編集部・F>

 

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