
▲救援理由1位は「バッテリー上がり」(写真イメージ)
レポートによれば、前回の年末年始期間(2023年12月29日~2024年1月9日)のJAF出動件数は8万6361件。なんと、約12秒に1件の割合で救援依頼があったという。
出動理由の最多は「バッテリー上がり」。気温が低い時期はバッテリーの能力が低下するし、電力消費量が増える夜間の長距離渋滞など、トラブル発生の危険度は高い。
また、バッテリーは使用環境によって劣化速度が大きく変化するため、素人ではトラブル発生予測は難しい。出発前にディーラー、ガソリンスタンド、カーショップなどでチェックしておきたい。

▲タイヤの空気圧不足は温度上昇→バーストに直結(JAF資料)
トラブル発生場所を高速道路に限定すると、救援理由最多は「タイヤのパンク・バースト」。なかでもバーストは、他車を巻き込んだ大事故を引き起こしかねないので、絶対に起こしたくないトラブルだ。
バーストを起こす最大の原因は、タイヤの空気圧不足。空気圧は自然に減っていくため、ガソリンスタンドで給油時に定期的なチェックを欠かさないようにしたい。

▲ノーマルタイヤでは止まれない!(JAF資料)
もちろん、スタッドレスタイヤへの交換も忘れずに。降雪が少ない地域のドライバーは怠りがちだが、旅先では突然の高節に見舞われることが珍しくない。事故や立ち往生で大渋滞を引き起こすことがないように!
出発前の点検で安全快適なドライブを楽しもう。
>>JAF
<文/CGP編集部>
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