今年は全国的に梅雨の存在感がまったくなく夏の訪れがきわめて早かった。夏真っ盛りで駐車したクルマに乗り込むのが怖いという人も少なくないだろう。
最近の暑さは単純に不快というだけではなく、命に関わるほど危険なレベル。自分だけでなく家族や友人を守るためにもドライバーは個々に対策をしておくべきだ。
それでは実際に炎天下の車内はどれほどの暑さになるのか? 屋根のない広い駐車場で実験を行ってみた。

▲今回の実験では2台のヤリスクロス(ボディカラーはブラック)を用意した。結果に偏りが出ないように計測前はドアを全開放するなど同条件で比較

▲ボディ外装をサーモグラフィでチェック。やはり直射日光の当たる部分が80℃を超えるほど高温になる。黒いボディカラーも高温化を助長!?
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