市場には360°の画角を持つレンズを搭載したドライブレコーダーもあるが、それらの多くは歪みが大きかったり拡大すると画像が荒れたりして画質に不満が出ることも少なくないが、このモデルでは歪みも比較的抑えられ、画質もクッキリしているのが特徴。

▲コンパクトサイズで視界を妨げることなく装着が可能だ
2つのカメラともにセンサーはソニー製STARVIS IMX307を採用し、フルHD画質による映像記録が可能。しかもセルスター独自のナイトクリアVer.2によって夜間やトンネル内などの暗所でも明るく鮮明な撮影が行える。

▲高感度センサーを採用し、「ナイトクリアVer.2」によって夜間も鮮明な撮影が行える
明暗差が激しい場所で自動的に画像補正を行うHDRを備え、白飛びや黒つぶれも低減。
車内側180°暗視カメラは赤外線LED搭載なので、夜間の車内もしっかりと録画できる。
また、オプション設定されているフルHD画質の別体カメラ(GDO-51)または車両に装着しているRCA端子付きバックカメラを別売りのRCA変換ケーブルセット(GDO-52)と組み合わせることで、車両後方の映像を鮮明に記録できるようになる。
つまり車両の周囲すべてと車内、車両後方を余すことなく撮影ができるようになる。

▲車両周囲と車内を3つのカメラで余さず撮影できる
なお記録映像はWindows PC向け専用ビュワーソフト(無料)で再生ができ、つなぎ目のない360°映像も見られる。もちろんGセンサーやGPSに基づく車両走行データの確認もOK。
ほかにもGPSデータを基に取締機設置ポイントや事故多発エリア、ゾーン30などを知らせてくれる「GPSおしらせ機能」や、地震・津波などの情報を画像や音声で警告する「災危通報表示」、最大12時間の駐車監視ができる「パーキングモード(別売りの常時電源コードGDO-41を使用)」にも対応している。
>>セルスター
<文/CGP編集部>
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