新型ストラーダはYouTubeやPrime Videoなど7つの動画配信サービスを車内で視聴できるようになりました!

注目は、オンライン化が進む動画や音楽の視聴スタイルに合わせて「ネット動画」機能を新搭載した点だ。「ネット動画」機能は、動画配信サービスの「YouTube」「Prime Video」「Tver」「U-NEXT」「TELASA」「SPOOX」「NBA-Rakuten」の7つの動画配信サービスをWebブラウザーで視聴できる。

しかも、専用アプリや配線の接続が必要なく、Wi-Fi接続でナビ画面のメニューボタンから操作して簡単に視聴できるのが特徴。従来モデルから採用する自宅のレコーダーの録画番組をリモート視聴可能な「レコーダーリンク」機能とともに、多彩な動画コンテンツを車内にいながら迫力の大画面で楽しめる。

▲メニュー画面

▲動画配信サービスも画面から簡単にアクセス可能

また、「Apple CarPlay」「Android Auto」のワイヤレス接続に対応。豊富なスマートフォンアプリと連携することができる。もちろん有線接続にも対応で、ナビ本体にUSB Type-C端子を備えているため接続も簡単。スマートフォンの急速充電にも対応する。そして最長3年間の無料地図更新サービスはオンライン対応の「ワンタッチ地図更新」機能を搭載し、地図データのアップデートを手軽に行える。

▲写真の「Apple CarPlay」のほか「Android Auto」もワイヤレス接続に対応

さらに、Wi-Fi接続でエリア情報とジャンル名やキーワードを入力して最新スポットや駐車場などのオンライン検索が可能。

また、サンプリング周波数192 kHzに対応したデジタルアンプを新採用し、ノイズの少ないクリアな音質を実現している。ストラーダ専用カスタムコンデンサ刷新により、低音の迫力が増して立体感や広がりを体感できる。

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その他、AV一体型のCACEシリーズはカー用品店向けの200㎜ワイド「CN-CA01WD」と180㎜「CN-CA01D」、特定販路向けの200㎜ワイド「CN-CE01WD」と180㎜「CN-CE01D」の4機種をラインアップし、10月上旬に発売する。

▲ストラーダ
CN-CA01WD(上)/CN-CA01D(下)
200mmワイド/180mm
オープン価格(想定販売価格:12万円前後)
2024年10月上旬発売

▲CN-CE01WD(上)/CN-CE01D(下)
200mmワイド/180mm
オープン価格(想定販売価格:10万円前後)
2024年10月上旬発売

こちらも「ネット動画」機能をWi-Fi接続で楽しめ、HDMI入力端子を備えるため対応機器と接続して動画配信サービスなどをナビ画面にHD画質で表示できる。

「CN-CA01WD/CA01D」については、利用開始から最長3年間無料で全地図更新と部分地図更新に対応。「Apple CarPlay」「Android Auto」のワイヤレス接続、最新スポットのオンライン検索は、12月末までにソフトのバージョンアップでの対応を予定している。

なお、全モデルともオープン価格となっているが、想定販売価格は「CN-F1X10C1D」が25万円前後、「CN-F1D9C1D」が16万円前後、「CN-CA01WD/CA01D」が12万円前後、「CN-CE01WD/CE01D」が10万円前後。

 

>>パナソニック

 

<文/茂木康之>

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