
▲独自のラチェット式タイヤホールド機構は自転車を傷つけず固定できる
同社のタイヤホールドシリーズはフレームではなくタイヤをホールドすることで自転車を傷つけない独自のラチェット式タイヤホールド機構がサイクリストに支持されている人気シリーズ。今回のニューモデルは2015年3月に発売された「タイヤホールド2」のマイナーチェンジ版となる。

▲大型マウンテンバイクに対応するべく各所を改良
改良ポイントは近年のマウンテンバイクの大型化に合わせたもの。最大ホイールベースを1300mm幅まで拡張するとともに最大タイヤ幅を3インチへと拡大。さらにアジャストカバーの形状を変更し、大径220mmまでの大型ブレーキローターにも対応している。
また、前モデルでは着脱式だったタイヤアジャスターをスライド式に変更。タイヤサイズに合わせた調整が簡単になり、アジャスター紛失のリスクも軽減している。

▲タイヤホールド3用Tスロットオプションを使うことで他のアタッチメントと併用がしやすくなる
オプションには「タイヤホールド3用Tスロットオプション(IOP30)」を用意し、これを利用することで自転車の積載数を増やし、ルーフボックスやルーフラックなどのアタッチメントとの併用がしやすくなる。「タイヤホールド3用アジャスターオプション(IOP31)」を装着すれば20~24インチの小型自転車積載も可能となる。

▲タイヤホールド3用アジャスターオプションを使えば20~24インチの小型自転車の積載が可能になる
【仕様】
・サイズ:H195✕W1445✕D235(mm)
・製品重量:7500g
・最大積載量:23kg
・適合タイヤサイズ:25~29インチ
・適合タイヤ幅:18C~3インチ
・適合ホイールベース:850~1300mm
>>INNO
<文/CGP編集部>
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