三重県多気郡明和町で自動車販売、メンテナンス、カスタムチューニングを20年以上営んできたクルウチが企画・運営する「クルウチ博物館」。
日本のスポーツカーの魅力を発信し、スポーツカー好きを応援したい、国産スポーツカーを日本国内に残したい、といった思いが込められているという。
館内には約300台が展示されており、初代モデルから現行モデルまでをそろえた「フェアレディZ館」、1980年代のスポーツモデルをそろえた「ハチマル館」などがある。
また、クルウチではGT-Rの開発責任者である田村宏志さんとの縁もあり、館内には同氏が開発に携わった車両を集めた「田村宏志ミュージアム」も開設されている。

▲数えきれないほど多くのGT-Rが並ぶ
今後は会員制(「クルウチ博物館』は、クルウチでクルマを購入、または車検を受けたお客様を対象として限定公開しているサービス)のスポーツカーアミューズメントパークとして、写真撮影スポットの設置や博物館館長(現役のドラッグレースドライバー)の就任、車両購入からメンテナンス・チューニング窓口の開設などを予定。
国内外や老若男女を問わずスポーツカー好きの集まる博物館として情報を発信していきたいとのことだ。

▲東京オートサロンに展示されたCREWCH特別車両
>>クルウチ
<文/CGP編集部>
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