西伊豆・戸田で駿河湾の深海魚を初体験!
翌朝はあいにくの曇り空。ご当地グルメと温泉で英気を養った2人が今日向かうのは、キンメダイやタカアシガニなど深海魚の水揚げ港がある戸田。
ホテルを後にした2人は、「アウトランダーPHEV」で再びワインディングロードを走り、一路戸田へ。
昨日から山道を多く走ったこともあり、バッテリー残量が少し心もとなくなったため、急速充電スタンドがある「道の駅くるら戸田」へ向かいます。
急速充電では、約38分で80%の充電ができるということなのでチャレンジしてみました。(※今回設置されていた充電器は30分設定)。
その間に道の駅の施設内に入り、ご当地料理や土産を抜け目なくチェックします。
施設内には土産物店や軽食がいただける食事処のほか、駿河湾の深海魚についての資料や解説がなされた展示スペースが設けられています。
ひと通り館内をチェックした2人は、気になるご当地料理や土産の購入へと向かいます。

▲「アウトランダーPHEV」の側で戦利品を手に満足げな様子
軽食店では戸田で揚がった魚介類を使った素朴な料理を中心としたメニューが充実。そこで目についたのが「トロボッチ」という聞き慣れない小魚の名でした。
実は「トロボッチ」とは地元の漁師たちの通称で、正式名はアオエメソ。広くメヒカリと呼ばれる深海魚で、脂が乗りつつも引き締まった身が特徴です。

▲(左)「トロボッチ唐揚げ」450円、「キンメコロッケ」380円、「金目鯛とトロボッチのおにぎり」各350円。セットにすることも可能(料金は組み合わせにより異なる)」。(右)戸田名物の「高足がにシュウマイ」、「キンメダイの干物」はじめご当地土産も豊富
トロボッチの唐揚げをつまんでガブリ。絶妙な塩味と歯ごたえのある食感がマッチし、素朴な味わいながら実に美味です。
次にキンメダイを贅沢に使ったコロッケを一口。
サクッとした衣の中に、ホクホクのキンメダイの身がたっぷり! 地元ならではの味わいに、まさに“口福”のひと言です。
あっという間に30分が経過したことに気づいた2人が充電スタンドに戻ってみると、「アウトランダーPHEV」の充電がちょうど完了した表示が。道の駅の駐車場にクルマを駐め直して、再度施設内で食事を再開します。
これで今回のドライブ旅の行程はすべて終了。ひと休みしたら、西伊豆の海岸線を楽しみながら北上し、のんびり帰路に就く算段です。
「トレイルランニングに伊豆のご当地グルメなど、濃厚な2日間でした。これを順調にこなせたのも『アウトランダーPHEV』のおかげですね。運転していて改めて感じたのは、どっしりとした安定感と安心感。それでいて走りはパワフルだし、自分の思い通りに反応してくれる頼もしい相棒ですね。燃費がどのくらいなのかも帰ってから楽しみです」(かね太)
「助手席専門でしたが、レザーシートをはじめインテリアは高級感があり、しかもゆったり寛げる。また普段は2列にしておいて、大人数乗るときは3列シートにすればいいというのも頼もしい限り。個人的に、アウトドアにぜひ連れていきたい1台だと感じました」(Kシマ)
ドライブ時にも抜群の安定感と存在感を放つ「アウトランダーPHEV」
以上、「アウトランダーPHEV」を使った伊豆へのドライブ旅はいかがでしたでしょうか。
エクステリアの重厚感や圧倒的な存在感、そして安心感は、実際に運転してみると、PHEVならではのモーター駆動によるスムーズかつ力強いドライビング性能にもそのまま直結していることが分かります。
またシートをはじめインパネ周りなどのインテリアも高級感を感じられるデザインに仕上がっていて、快適性も抜群です。
高速道路のサービスエリアや、町中にある急速充電スタンドでの充電はもちろん、自宅などでの普通充電(※AC200Vで満充電まで約7.5時間)や、「チャージモード」で強制的にエンジンで発電して充電もできるため、ライフスタイルやシーンに応じて、適した充電方法を選択できるのが最大の特徴。
万一のバッテリー切れの心配もありません。また災害時などには、バッテリーがそのまま非常用電源として使えるのもPHEVならではの強みと言えるでしょう。
三菱自動車の「アウトランダーPHEV」は、現状でのまさに最適解と言っても過言ではないSUVだと今回の取材旅を通して感じた次第です。
<写真/森 寛一>
【DATA】
三菱自動車 アウトランダーPHEV
ボディサイズ︰全長4710×全幅1860×全高1745mm
駆動方式:4WD
車両本体価格:499万5100円~
【撮影協力】
伊豆マリオットホテル修善寺