今回購入したカラーはカーキ。アウトドアな雰囲気でなかなかのカッコ良さ。ひと目で気に入った。
容量は0.53Lだが、目一杯注げるわけでない(止水部より約1cm下までが規定位置)ので、500mlペットボトル飲料を注ぐとピッタリな容量。
この日の仕事は朝早くから夕方まで続く取材だったので、保冷を考えて氷を数個入れてから炭酸飲料を注ぐ。
ちょっぴりスリム設計なので、大きな氷だと少し砕く手間はあるかもしれないが、家庭用の製氷機で作る氷であれば問題はなさそうだ。

キャリーループ(カラビナ)付きでバッグなどにも下げられる
せんユニット(フタ)をしっかり閉めるが、キッチリ固定されない仕様なので少し心配になる。これは本体内部の圧力を逃がす構造によるもので異常ではない。
もちろん漏れたりあふれ出たりすることはない。ただし、バッグなどに入れるときは原則として縦置き。とくに炭酸を入れるときは徹底したい。

▲飲み口が滑らかでスリムなので飲みやすい
そんなわけで、移動中はクルマのドアポケットに縦置き。取材中もそのまま車内に置いたまま(直射日光が当たる場所や長時間の車内放置はNG)にして、約7時間。
行きがけの車内で一口飲み、昼食時に少しだけ飲んで以降、一度も開けていなかったが、約7時間経っても氷はまだしっかり残っている。さすがの魔法びん構造だ。
問題は炭酸のシュワシュワ感。ドキドキしながら一口飲むと…カーッ、まさに炭酸! まったく炭酸が抜けることなく、おいしくいただける。車内で安定した場所に置いていたのもあってか行きがけに飲んだときとの変化はほとんどない。感激!
バッグに入れたり吊るした状態で1日中歩き回るような使い方だとどうなのかは不明だが、通常の使い方であれば1日中、炭酸飲料が楽しめるだろう。
スリムボトルなので飲むときも持ちやすく、口への収まりも良い。飲み口の口当たりもなかなかだ。

7時間経っても氷が残っていた。保冷力はさすがだ
「RBAA-500」は冷たい飲み物専用のため、食洗機などを使うことはできないので、手入れの際には注意が必要だ。
いずれにしても、これから炭酸飲料を持ち歩いて、冷たい状態で飲めるというのは感動しかない。とくにこれからの真夏には重宝しそうだ。
【仕様】
実容量︰0.53L
保冷効力(6時間)︰10℃以下
口径︰約3.6cm
本体寸法(約cm)︰幅7.5×奥行6.5×高さ24.0
本体重量(約kg)︰0.3
>>サーモス
<文/CGP編集部>
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