新型「フリード」は静粛性・動力性能・燃費のバランスが良くてクラス以上の乗り味です!

基本スタイルはキープだが、新型の注目車種は新たに別シリーズとして独立したクロスターの存在だ。

アウトドアレジャーを楽しむファミリーの増加に合わせた、アウトドアに似合うクロスオーバーテイストにエクステリアに仕上げている。

ブラックのフェンダーガードや大きなグリルを持つフロントバンパーなどが標準仕様のエアーとは大きく違う点で、リヤもバンパーの両端をブラックに仕上げることで大幅にイメージを変化させている。

搭載エンジンは1.5L直4ハイブリッドのe:HEVと1.5L直4ガソリンの2タイプを用意している。

先代のハイブリッドは変速機内にモーターを組み込んだ特殊な仕様だったが、新型はホンダ車に水平展開しているe:HEVというのがパワーユニットの大きな変更点だ。

e:HEVは静粛性と動力性能、燃費性能のバランスが非常にいいのが特徴で、クラス以上の乗り味を提供する。

快適にドライブを楽しみたいというファミリー層にぴったりのコンパクトミニバンがフリードだ。

▲3列目席は両側に跳ね上げるタイプで、軽い操作で収納可能だ。固定位置が手前になったことで小柄な女性でも操作しやすくなった

 

>>本田技研工業

 

<文/丸山誠(モータージャーナリスト)>

トップページヘ

この記事のタイトルとURLをコピーする

関連するキーワード