新型「フリード」は静粛性・動力性能・燃費のバランスが良くてクラス以上の乗り味です!

人気はトップグレードのハイブリッド「エアーEX」

▲e:HEV CROSSTAR(左)とe:HEV AIR(右)

ホンダ  フリード
285万7800円〜343万7500円

3代目となる新型フリードが登場した。スタイリングを見ていただくとわかるように先代のイメージを踏襲したガチガチのキープコンセプトだ。

それはよく理解できる。先代は2016年に発売されフルモデルチェンジの直前まで販売ランキングトップ10の常連だったからだ。

とっても売れていてユーザーニーズが高いコンパクトミニバンだから、あえて変化させないという道を選んだわけ。ホンダは売れている車種でも世代が変わるとコンセプトが劇的に変わることもあるが、国内4輪事業ではステップワゴンとフリードは“柱”になる車種だけに冒険をできない。

先にフルモデルチェンジしたステップワゴンも同様だったから、この方向性に驚きはなかった。

▲水平基調のインパネには特徴的なソフトパットが貼られ、トレイなどスマホなどの小物を置けるスペースが多くて使いやすい

【次ページ】どんな人にオススメ?

この記事のタイトルとURLをコピーする

関連するキーワード