アームは比較的短め。下端の台座と接する部分、上端のホルダー部と接する部分のジョイントでそれぞれ210°の角度調整が可能だ。

▲アームはやや短め?
ジョイント部分にロックはないが力を入れないと曲がらない程度に固いため走行中に角度が勝手に変わる心配はないだろう。
台座部分は360°回転するため取り付け後にドライバー側や助手席側に向けることもできる。
ホルダー部はスマホを近づけるだけで吸い込まれるようにピタリと貼り付く。磁力の強さは十分で安心感があり、縦位置でも横位置でも好きなポジションが選べる。

▲近づけると強力にキャッチ

▲しっかり固定できる
優れた機能性を持ち、ビルドクオリティも高く満足ができる。個人的にはもう少しアームが長いとセッティングの自由度が高まり、より使いやすくなるのでは? と思えた。

▲横位置

▲縦位置
実際に走って使ってみたが、安定感はまったく問題なかった。未舗装路は走っていないが、普通の道路でガタツキを感じるシーンはなかったし、カーブでスマホがズレたり、すっ飛んでいくなんてことは皆無。吸盤もしっかり定着している。
使い続けた場合のヤレ具合など耐久性は気になるところだが第一印象はまったく問題はなかった。
販売ページの売り文句はやや盛られていると感じるが…十分に優れた価格相応(購入価格は2000円程度)の製品といえるだろう。
<文/CGP編集部>
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