
▲パナソニックの「WELL Cabin Gran Luxe」。壁のように見えるモニターは映像によっては前方が透けて見える
やはり注目はAV一体型カーナビのストラーダでおなじみの「パナソニック」。ハイエースをベースとした「WELL Cabin Gran Luxe」は外国人観光客の送迎や第二のオフィスとしてのニーズを想定した車両で、外装デザインはイタリアのITAL社が担当。
セカンドシート前方には透過型の超巨大ディスプレイを搭載し、3Dハイレゾリューション対応オーディオスピーカーや映像と連動する車内照明などによって車内とは思えないエンタメ空間を作り出していた。

▲セルスターは2025年発売予定のニューモデルを先行展示。ミラー型ドライブレコーダーは見た目も機能も進化
カー用品メーカーでは「セルスター」のブースが盛況で、2025年発売予定のルームミラー型ドライブレコーダーや最新取締に対応するレーザー&レーダー探知機などをお披露目。現行モデルについてはお買い得価格での販売も行っていた。

▲星光産業のジムニー専用パーツは豊富なラインアップ。ラゲッジを効率よく利用できる
カーアクセサリーで知られる「星光産業」はEXEAブランドでジムニーやデリカD:5など人気車向けの車種専用アイテムをデモカーに搭載して展示。純正品レベルの優れたフィッティングながら、オーナーの利便性を高める優れモノが多数そろっていた。

▲プロスタッフの人気ケミカル・Monsterシリーズのイメージでデザインされた布製タイヤチェーン
ケミカルメーカーもずらりと顔を揃えていたが、なかでも勢いがあったのは「プロスタッフ」。昨年末にリリースされたばかりの布製タイヤチェーン・snow Monsterグリップオンをディスプレイし、取付体験なども行われていた。

▲ブリヂストンではコンセプトカーのタイヤも展示。市販品には見られないデザイン
タイヤメーカー各社はスポーツ系やSUV系のタイヤが中心。ユニークなのは「ブリヂストン」で、初代ポテンザのRE47や各自動車メーカーのコンセプトカー(2023年のジャパンモビリティショー展示車)に装着されていたタイヤなど、普段は見られない、めずしいものも展示していた。
次回の開催は2026年1月9日~11日とのこと。興味を持った人はぜひ足を運んでみよう。
<文・写真/浜先秀彰>
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