3月27日、レッドブル・レーシングが4月4日(金)〜6日(日)に三重県の鈴鹿サーキットで開催されるF1日本GPで、ドライバーに角田裕毅を起用することを発表して注目を集めている。
モータースポーツファンなら、角田裕毅の名前を聞いて喜んでいるはずだが、レースは…という人にしてみれば、角田って誰? そんなにスゴい経歴の人なの? と思っているだろう。
そこで、F1日本GP前に彼のレースキャリアを簡単に振り返っておこう。
角田は2000年5月11日生まれの24歳で、神奈川県出身。4歳(2005年)のときに、東名高速道路の秦野中井IC近くにある中井インターサーキットで初めてカートを体験。
すぐにカートレースへ出場するようになり、翌06年にはキッズクラスでシリーズチャンピオンを獲得している。

▲FP-Jrクラスの表彰式(2012年5月20日)。左から2位の角田裕毅、優勝した石田ジョー、3位の澤田真治
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