飲食スペースも土産コーナーも広い「花ロードえにわ」
花ロードえにわ
住所:北海道恵庭市南島松817番地18(国道36号沿い)
まず休憩で立ち寄ったのが「花ロードえにわ」。到着した瞬間、あまりの駐車場の広さにびっくり! 402台と収容台数に余裕があるので繁忙期でも心配することなく利用できそう。
施設でまず目を引いたのがフードコーナー。ここでいただけるのが、恵庭産の放牧豚「こな雪とんとん」を使った特製カレー。特に「ミニ野菜カレー」というメニューが最高で、スキレットに入って登場したそのビジュアルにまず心を奪われました。
実際に食べてみると、コクのある辛さと、豚肉の旨みが絡み合って、もう止まらない! 野菜の甘みも溶け込んでいて、なんとも優しい味わいです。ああ、こんなに美味しいカレーが道の駅で食べられるなんて! と感動。

▲「ミニ野菜カレー」はスキレットに入っていて、SNS映えもバツグン

▲直売所「かのな」
食後は、道の駅内にある「かのな」という直売所へ。ここには、新鮮な野菜や山菜、お花が並んでいて、見るだけで楽しい。地元の風味をそのまま感じられる野菜や特産品を、お土産に買って帰りたくなります。道の駅って安くて新鮮なものがそろっているので、つい手が出ちゃいます!
先ほどカレーを食べたはずなのにミニサイズだったからか、まだ物足りなさが…と思っていたところで見つけたのが「コーヒーわらびもち」。コーヒー豆が練り込まれたこのわらびもちがなんとも絶妙! モチッとした食感とほのかなコーヒーの香りが、これまた見事に調和していて、幸せな気分になる。食べ終わった後も、思わず「もうひとつ買っておこうかな?」なんて考えてしまったほど。

▲「のむヨーグルト」
そして、ここで絶対に試したいのが「のむヨーグルト」。北海道産生乳80%使用で、とにかくコクがすごい! 口に含むと、まろやかな甘さと濃厚さが広がって、一気に飲み干してしまいました。道の駅でこういう本物の味を味わえるのって、まさにクルマ旅の醍醐味ですよね。
鮭好きならぜひ寄っておきたい「サーモンパーク千歳」
サーモンパーク千歳
住所:北海道千歳市花園2丁目4番2号(国道337号沿い)
次に向かったのは、新千歳空港からクルマで10分ほどの距離にある「サーモンパーク千歳」。ここも道の駅のひとつですが、“鮭”がテーマになっていて、鮭好きにはたまらないスポットなのです! 普通車213台分の駐車スペースがあり、アクセスも抜群です。
入口に入ると目を引くのが「鮭・いくらキャッチャー」。最初、ただのゲームだと思っていたのですが、1プレイ100円で鮭やいくらのぬいぐるみを取ると、鮭ぶし醤油などの景品がもらえるのです。
これには思わず夢中になってしまいました! 親子連れにもオススメで、わいわい楽しみながら「お土産ゲット!」って感じが、なんだかワクワクします。

▲「鮭のかわも【プレーン】」
ここの土産でイチオシなのが、「鮭のかわも【プレーン】」。北海道産の鮭皮をノンフライ製法で焼いた、香ばしくてパリッとしたおつまみです。これがビールにめちゃくちゃ合う! 当然、その場では飲めませんが、家に帰ってビールを飲みながらつまむと、幸せなひとときを過ごしている気分になりました。

▲「サケのふるさと 千歳水族館」
そして、「サーモンパーク千歳」には、「サケのふるさと 千歳水族館」も併設されています。ここでは、鮭や淡水魚の生態を観察でき、なんだか勉強しながら楽しい時間を過ごせます。親子で魚たちの世界を学びつつ、のんびり過ごすのにもぴったりです!
今回、北海度をクルマで旅するまで、道の駅にそれほど期待はしていなかったけれど、実際に立ち寄ってみると、すっかり魅了されてしまいました! 地元の美味しい料理や新鮮な特産品、思わぬ景品が手に入るゲームまで…、旅の途中にこんな素敵なスポットが待っているなんて、旅の楽しさがさらに広がった気がします。
クルマで北海道旅行をした際には、ぜひ立ち寄ってみてください!
<文/平岡祐輔>
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