今が買い時!? 500万円以下で購入できる“普段使いにぴったり”のキャンピングカー10選

【軽キャンパー】

低床・フラットの大空間にキャンパー設備を凝縮

ホワイトハウス
N-VAN COMPO STYLE-TWO eco
347万9300円~

【主要諸元】
ベース車両/N-VAN STYLE FUN
全長×全幅×全高/3395×1475×1960㎜
エンジン/658㏄ガソリン

▲助手席側のBピラーがドアに内蔵されたダブルビッグ大開口のおかげで、車内に楽にアクセスできる

N-BOX譲りのセンタータンクレイアウトを採用し、広いキャビンと低いフロアを実現したNバンベースの軽キャンパー。運転席以外のすべてのシートをフロアに収納できるメリットを生かして、高床式のフラットなベッドと床下収納を設けている。レイアウトはキャビン、スタイル1、スタイル2の3タイプをラインアップ。写真はスタイル2で、運転席側のリヤの壁を大きく取って、壁面に電源や照明のスイッチと100Vコンセントなどのソケット類を集約。収納棚は限られた空間で圧迫感を与えない曲面仕上げで、コンパクトなシンク(流し台)とAC100V電子レンジをビルドイン。リヤゲートには網戸が備わり、リヤボードを倒すと屋外用テーブルになる。

▲助手席側のBピラーがドアに内蔵されたダブルビッグ大開口のおかげで、車内に楽にアクセスできる

▲リヤゲート側には屋外で使えるテーブルと引き出し式のシャワー、シンク、スライド式網戸を装備

 

アルミフレームで作る、空間効率に優れたモデル

メティオ
ラクネルリリイハイゼットver
275万7000円~

【主要諸元】
ベース車両/ハイゼット
全長×全幅×全高/3395×1475×1890㎜
エンジン/658㏄ガソリン

▲ハイゼットカーゴは写真のアイスグリーンなど、商用車の地味なイメージを覆す華やかなカラーを設定

室内空間をスクエアにして軽最大の積載量と広々キャビンを実現した新型ハイゼットカーゴベースだから可能になった、対面式のダイネット。ベッドマットを利用して作るベンチでテーブルをダイネットは、足元が広く大人がゆったりとくつろげる広さ。家具とベッドマットはアルミのチャンネル材を使ったフレームで支持する。フレームでかさ上げされたベッドマットの下には、アウトドアキャリーやロッドケースも収まる収納スペースを確保。バックドア/スライドドア側のどちらからも荷物を出し入れできる。ラクネルシリーズはハイゼットカーゴなどのバンタイプであれば新車/中古車、2WD/4WDを問わず架装が可能。持ち込み架装にも対応。

▲フロアベッドの長さは1.9m以上。手前のリヤテーブルは簡単に着脱でき、就寝時の荷物置き場に

▲ベッドマットを利用して作るベンチシートでテーブルを囲むダイネット。足元は余裕たっぷり

 

地球とヒトに優しい天然由来の部材を使用

ミシマダイハツ
クオッカJapandi
295万9000円~

▲写真はシンクや水タンク、12VのDCクーラー、リチウムバッテリーを加えたキャンパー仕様

【主要諸元】
ベース車両/ハイゼット トラック
全長×全幅×全高/3390×1475×1940㎜
エンジン/658㏄ガソリン

ハイゼットトラックのパネルバンの庫内を、ロッジや山小屋のような、落ち着いた優しい雰囲気の空間に仕立てたクオッカシリーズ。内装材にはビルダーのミシマダイハツのお膝元である、富士山周辺で育った静岡産の「富士ひのき」をふんだんに使用。富士ひのきは吸湿・保水性に優れ、車内の温度と湿度を調整してくれる。ジャパンディは特徴の富士ひのきはそのままに、北欧和風テイストをプラスしたひとり旅仕様。シリーズ初となる標準装備のベッドマットは、反発力があり通気性に優れた新素材のクッション「ファイバーマット」を採用する。壁と天井には原材料が木と紙のみの塗装用下地壁紙「ルナファーザー」が使われ、結露とカビの発生を抑える。

▲標準の後部ベンチの寸法は長さ1850×幅500㎜。ファイバーマットを敷くと寝心地抜群のシングルベッドに

▲アクリルウインドウパッケージ(スライド・リヤ)や14インチアルミホイールはオプション設定

【次ページ】ミニバン編

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